周易64卦「天沢履」解釈
「履(り)」は踏むという意味です。

上卦の乾を虎の尻尾の縞に見立てて、その後をこわごわ付いていくかたちです。事に当たって虎の尻尾を踏まないように慎重であれば問題ないが、油断したり自己を過信して行動すると虎のしっぽを踏んで、虎に食べられるような危機に陥ることを戒める卦です。
新しいことを始めるにあたり、ゼロから始めるのは困難を伴います。先駆者や先哲の教えや例を習いに慎重に始めるのであれば、やがては大成します。
一方で己を過信して、独断専行に走ったり、周囲の諫めに効く耳を持たないと大失態を犯します。
占ってこの卦を得た時は、恋愛や結婚、商売事業いずれも正しい手順を踏むこと。省略したり自身過剰になると大きな過失を犯しそうです。
解釈の仕方
本卦に現れた場合、仕事はパワハラ気質の上司がいる。人間関係がぎすぎすした職場。大きな案件を抱えていて不安。手探り状態。

恋愛や結婚。係争中。相手が怒っている。関係修復を模索中。交際相手に不安、不信感を懐いている。
金運相場。荒れ相場。大きな損失(含み損)を抱えている。弱含み
健康病氣。手術を控えている。不安。再発の心配。治療中。長患い
心理心情。不安、恐れ、慎重、手順を踏む。
之卦に現れた場合、仕事は大きな課題、プロジェクトが控えている。戦々恐々。不穏な職場の雰囲気。慎重になっている。
恋愛結婚。手順を踏んで進める。慎重になっている。不安を懐く。恐れを懐く。突発的な対立や喧嘩の発生。
病氣健康。長期療養。治療や手術を要する。安静が求められる。
心理心情。恐れを懐く。足がすくむ事態の発生。立ち止まって考える。










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