「五行易」納甲表

「五行易」入門
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納甲表

 「五行易」の占断に必要な「納甲」を一覧表にまとめました。

ご自身で納甲できるに越したことはありませんし、本格的に五行易で断を下したい場合は、白紙の状態から納甲できる技術は必要です。とはいえ、その法則性を理解するのもコツがいりますし、急を要する占い時い、手計算で納甲するというのも大変ですので、表を見て納甲してしまうのが手っ取り早い方法です。

尚、中級者向けに「卦身」「裏卦身」の表記も記載してありますが。「五行易」初心者は書き写す際に、「卦身」は省略して構いません。

納甲表から卦象を探す方法

 入門編③でも解説しましたが、出した卦象を一覧表から探すコツは、

① 卦象の上卦の「八卦」の宮の首卦から三世卦の中で探す

② 卦象の五爻が陰爻(- -)であれば陽爻(ー)に(五爻が陽光であれば陰爻(- -)に)おき変えた時に、上卦、下卦が同じ八卦になるものは「帰魂卦(きこんか)」、上卦、下卦下図のようにが反対同士となるものは「遊魂卦(ゆうこんか)」で、それぞれ上卦の「八卦」の宮より探す

③ ①②で見つからないときは四世卦、五世卦で探す

納甲表

乾宮(金)

(画像はクリックすると大きくなります)

艮宮(土)

坎宮(水)

震宮(木)

巽宮(木)

離宮(火)

兌宮(金)

坤宮(土)

凡例

世…「世爻」

応…「応爻」

身…「卦身」(世身は世爻と卦身、応身は応爻と卦身が重複)

伏…伏神

六冲卦…初爻と四爻、二爻と五爻、三爻と上爻のペアで支冲となる関係の卦。卦の合冲で吉凶は断じない

六合卦…初爻と四爻、二爻と五爻、三爻と上爻のペアで支合となる関係の卦。卦の合冲で吉凶は断じない

裏卦身の五類は、本卦の同じ五行を帯びる地支の五類と同じとなります

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コメント

  1. […] 「五行易」納甲表:納甲が煩わしい人は… […]

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