運命學鑑定処『東占房 To-Sen-Bo』

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運命學鑑定処『東占房 To-Sen-Bo』

「宿命」と「運命」は異なります。

「宿命」とは、この世に生まれてきた肉体に宿る命。もって生まれた変えることの出来ない刻命です。

「運命」とは、その刻まれた宿命を抱いて、自らの天命を知り、そしてその天命に従い、自らの人生を歩むことです。

その命、「吉方」に運ぶのか?それとも「凶方」に運ぶのか…?

…それを知る手掛かりが「運命學」です。

『東占房』房主 坂野易照

はじめまして、サイト主の「坂野易照(いしょう)」と申します。

八ヶ岳南麓にて、運命學鑑定処「東占房To-Sen-Bo」という、占術を中心とした鑑定業を営んでおります。

私自身がこれまで歩んできた人生も、「通せんぼ」…袋小路の連続でした。

小中高と、なじめずサイズの合わない学校生活に自分を押し込め、ようやく解放された大学時代は「自由」と「放埓」をはき違え、そのまま社会に出てしまいました。

一度覚えた解放感を忘れられず、社会人として自身を抑制できず、まるで幼児がスーツを着て歩いているような会社員…。

「競争」と「喧噪」から逃げるように都会を脱出し、自然に囲まれた八ヶ岳南麓に居を移しました。

ただそこでも「自らまいた徒花」の数々に苦悩し、末に巡り会ったのが「易経」でした。

「万物は流転し、一瞬たりとも変化する営みを休まない…」

易経の教えはその変化の瞬間、瞬間で取るべき選択を考える哲學であり、その選択の吉凶を断じる占學です。

易経を學ぶ傍ら、独學にて始めた「易占」は、いつしか「趣味」から「習慣」となりました。もとより飽きっぽい性格の自分が、7年も飽きずに続けられたものは初めてです。

ただし、「趣味」の域を脱するには「師匠」の手ほどきが必要でした。

そのため、正社員としての安定した地位を捨て、京都の師匠よりプロの占術師としての手ほどきを受けると同時に、具体的な運氣の改善方法として実践できる「九星氣學」についても、その道の師匠より指導いただき今に至ります。

房主が考える「運命學」とは…

一般に「占い」と聴くと、「オカルト」「スピリチュアル」のカテゴリーでくくられて、また一部に決して安くはないパワーアイテムやアクセサリーを販売する”ビジネス”としての運命學が存在します。

もちろんそれらの効能を否定するものではありませんが、一方で運命學の対するある種の敷居の高さ、独特な閉鎖性を生じさせてしまう原因の一つとなっています。

人生に寄り添う「運命學」でありたい…

房主・易照の考える「運命學」は、誰もが息を吸うように、水を飲むようにごく日常の身近な行為、習慣として用いることの出来る運命學です。

かつて平安時代の貴族たちが用いた「方違え」のような、その運氣改善に用いていた風習、それはその行為に財を費やす物ではありませんでした。

運氣の改善に本来「お金」は不要なのです

従いまして、房主は運氣の改善をご助言するにあたり、いわゆる開運グッズや物品購入を勧めることは致しません。

もちろん、鑑定にあたっては決して少なくない鑑定料と、貴重なお時間を頂戴しております。

ネット上や新聞雑誌等、無料で楽しめる占いのコーナーもありますし、AIの発達によりそれらの占いの的中率も、正しく用いれば相当の的中率があります。

しかし、相談を寄せられる心の中の切なるお悩みや、その刹那の想いである「念」は、いくらAIが発達しても、これを汲み取ることはできません。

なぜならばAIは、過去のデータの集積による、その確率をもってでしか、その断を下すことが出来ないからです。

「念」とは「今の心」

その瞬間、刹那のその強い思いを、鑑定士は汲み取ってそれを断じるのです。

その「念」の媒介となるのが、ご相談者様の費やされる鑑定料とお時間です。

その多寡にかかわらず、房主は相談者様の心に真摯にご相談の案件に向き合い、そのお悩みや思いに寄り添います。

だから、占断にあたっては、鑑定士は「こうしなさい」「かくあるべき」等と、相談者様のその後の行動や人生を束縛することはできません。

房主の鑑定は、鑑定相談後、相談者ご自身が下される決断の、その背中をそっと押すようなアドバイス、相談を終えられた後、相談者様の背筋がいくばくかでも伸びるような、そんな占断、鑑定を心掛けております。

「五行易(断易)」

易経は世界最古の書物と位置付けられ、その成立は紀元前3000年ごろと言われています。

古代中国の統治者の帝王学と同時に、農作物の収穫の多寡、天災の有無や暦の制定等、その統治に密接に関わる実践的な書物として編纂された「占術書」が易経です。

今に伝わる占術としての易は、古代中国・周王朝の頃に成立を見た「周易」が最古であり、我が国においても江戸時代末期から明治時代にかけて活躍した「易聖・高島嘉右衛門翁」の燦然とした功績もあり、易と言えば周易という大きな流れが現代まで連綿と引き継がれています。

房主・易照が専科とする「五行易」は、別名・断易とも呼ばれ、その成立は周易から時代が1000年ほど下った、中国の春秋時代と言われています。

それまでの周易とは異なり、子平推命學の思想を取り入れ、易の卦象に五行を割り振り吉凶を断じることから、周易と区別すべく中国では「断易」「六爻占術」と呼ばれています。

中国においては、その的中率が他の占術の追随を許さず、しばしば権力者の手によって弾圧され、時がたってから復興するという歴史が繰り返されてきました。

我が国においては、江戸時代にこの断法の解説書を著した易学者・桜田虎門によって、周易と分けて解釈するべく「五行易」という名称がつけられております。

その独特な断法の諸機関は複雑であり、一方で東西数ある占術の中でも「占術中の仙術」とも位置付けられ、国内においてもこれを用いる鑑定士は極めて少ない占術の一つです。

しかし五行易は、物事の吉凶だけでなく、その事の起こる時期を正確に言いあてたり、複雑に絡み合った人間関係の諸問題を明らかにし、その改善策を具体的に解き明かすことが出来る…、これがこの占術の特徴です。

房主・易照は、この「五行易」を深く研究し、我が国において現代に「近代五行易」として蘇らせた初代・易八大師(日本断易学会・主幹)の高弟、京都五行易専門学院・山本真照師に師事し、日本断易学会・鑑定士の公認を戴いております。

師匠の下を巣立つ時、頂戴した易号「易照」には、広く「五行易」の魅力と、易経を中心とした東洋占術、則ち運命學が現代を生きる人々の抱える悩みや、進むべき道の一隅を照らす「一灯」でありたいという願いを込めております。

浅學菲才の身ではありますが、お寄せいただいたご相談、ご相談者様の背中をそっと押す…そのような占断を心掛け、歩む道のお力添えととなるようなご助言を心掛けて、ご鑑定申し上げます。

「九星氣學」

「九星氣學」とは、中国より伝来した易経をはじめとする各種占術をもとに、宮廷直属の「陰陽師」が様々な占術のエッセンスをもとに、研究、独自解釈を深め発展深化した、我が国固有の運命學です。

その根底は「方違え」等に代表される、朝廷に仕えた貴族たちの風習に由来する「方位學」ですが、近年においては、人の一生の行く末を推断する「四柱推命」「算命学」などに比肩しうる、運命學の一峰にいたるまで、その研究と推断の成果は高められております。

房主は、国内における氣學の大家、小杉承聖師直伝の阿部瀞心師に師事し、日本易學承聖会より師範鑑定士の認定を受けております。

房主・易照の考える九星氣學は、より実践的な運氣の改善にあり、「五行易」の鑑定共々、お寄せいただいたご相談案件の、より具体的な運氣改善策のご提案として、氣學の観点からのご助言、お伝えいたしております。

もちろん、その神髄は、移転や転居、旅行、運氣改善といったご自身の運氣、運命の改善にありますから、「五行易」やその他の占断に基づく、運氣改善の具体的な手法、一助となるものと確信いたしております。

ご相談内容に応じて、ご相談者様ご自身の吉方位に向けての方位取りや、吉方位の「お水取り」「お砂取り」等の氣學の秘法をお伝えし、運氣の改善のアドバイスを行います。

また方位吉凶については、氣學だけではなく中国方位術の「金函玉鏡」の概念を氣學と融合させ、方位の方徳や、発生しうる具体的事象を以てご助言申し上げます

「姓名判断」

「姓名判断」も氣學同様に、我が国独自に発達、発展を遂げた推命學です。その解釈によっては四柱推命と同様に、ご自身の一生涯にわたる命の運行を知る手掛かりとなります。

房主・易照は、「五行易」における五行の相関関係から、暦だけではなくご自身の帯びる五行の構成が、その運氣運行に大きく関わること研究を進める中で次第に明らかに、また自身の経験を含めて確証を得ております。

姓名はご自身を生み育ててくれたご両親様の想いもあり、軽々にその吉凶を断じるものではありませんが、ご自身の持つ五行の相関関係から、補うべき五行や、制するべき五行。そのご自身のご性格やご性情と合わせながら、その長所と短所を分析、より生きやすく、そのための改善方法を伝えしております。

『鑑定内容』
鑑定できる具体的な内容と、鑑定までの流れをご説明いたします

各種活動

ご相談者様の鑑定相談の他、専科である「五行易」習得を志す後学の方々向けに講座を開設いたしております。(県外の方にはオンラインの講座形式をとっております)

本講座では、「五行易」の基礎的な知識や機関の仕組みを詳説する一方、できるだけ実占を用い、受講される方々が実際に占い、その的中の喜びを体験いただきたく、講座内にて生の占例を用いた講義を行います。

「五行易」上達の秘訣は、その実占の積み重ねに勝るものはありません。

講義外におきましても、「五行易」にの占例に基づくご質問等、個別に対応し「五行易」の持つ魅力をお伝えいたしております。

また、「五行易」にある程度知識や造詣が深い方向けには、その立卦立占及びその卦象占断の添削サービスも行っております。

講座と添削サービスに付きましては、下記詳細ページをご覧ください。

「五行易」講座開設のお知らせ
「五行易」入門講座開設のお知らせです
「五行易」占断添削サービスのお知らせ
複雑難解な五行易の卦の解読の手ほどき、お手伝いをいたします

「東占房」各種コンテンツのご案内

「方位予報」

日本式方位學の「九星気学」と中国式方位學「金函玉鏡」の概念を融合させた日々の方位の吉凶を予報いたしております。

九星気学と異なり、金函玉鏡においては、「時間の吉凶」の概念があり、例え凶方位であっても吉刻を利用することでその凶意を軽減することが出来ます。

また専科である「五行易」の概念を用いる盤に盛り込み、吉凶の断だけでなく起こりうる事象をより具体的に、視覚的に断じております。

方位予報は運命學をめぐる日々の雑感や、生業の「易経」をめぐる解釈などを綴るコラム、九星気学本命星毎の運氣の吉凶をあらかじめ予測する天気予報のような「方位予報」は、東占房オリジナルのコンテンツであり、毎日更新いたしております。

尚、予報は翌日の予報を公開しておりますが、特定日時の吉凶をあらかじめ断じることも可能です。旅行や移転等の特別な日の吉凶鑑定は別途申し受けますので、どうぞお氣軽にご相談ください。

お問い合わせ・鑑定ご依頼
鑑定やご相談は随時お受けいたしております。こちらのリンク先のフォームにてご連絡ください。なお、人命、病氣占い等、一部鑑定そのものをお断りする場合がございますのでご了承ください

書庫

書庫においては、各種占術(主に九星氣學と五行易)の研究、古書の現代語訳等のコンテンツをまとめております。

今後「金函玉鏡」や「姓名判断」といった他の占術に関するコンテンツも増やしていく予定です。

掲載されている情報等のご利用は無料ですが、掲載内容の無断転載は固くお断りいたします。

また個人で運営しているサイトであるために、掲載されている情報が時間の経過とともに変化したり、その解釈に過誤を含む場合がございます。掲載されてる情報のご利用については、ご当人様の自己責任において用いて頂くこととし、その結果如何について房主は責任を負いかねますので、ご了承ください。

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九星気学

「九星氣學」における本命星や傾斜宮の割り出し、また東占房オリジナルの日盤を用いた日々の運氣推断の方法をお伝えいたしております。

五行易

「五行易」を學に当り避けては通れない古典的名著「黄金策千金賦総断」の現代語訳を始め、各種解説書の現代語訳を進めています。

「五行易入門」においては、開設している講座の内容を抜粋してご紹介いたしております。

「簡単占い」においては、硬貨を使った周易的な解釈の立占方法をご紹介。誰でも手軽に易占を楽しめる内容のコンテンツとなっています。

「五行易占例」は取り扱う鑑定士が限られる占術だけに、生の占例は極めて目にする機会が限られます。その中で、少し専門的ではありますが、後学を志す方々にとって一つの指標となればと思い、記録も兼ねて残しております。

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