夢占い㉞ 「こぼれたお酒」
夢の内容
父方の親族が集まって宴会が開かれています。みんなお酒を飲みながら談笑しています。話の輪の中には既に故人である祖父の姿も見えます。
みんな楽しそうですが、私一人だけ仕事をしています。食事もお酒も手が伸ばせない多忙な様子でイライラしています。それでも誰も自分の事をかまってくれません。周囲では談笑が続き、お酒が回ってひときわ声のトーンが大きくなったところで、私が我慢出来ずに「こっちは一滴も飲めずに頑張っているのに!」と、激高してボトルクーラーに入った酒瓶に手を伸ばします。
所が酒は「発泡性の日本酒」で栓を抜くと同時に中から酒が吹きこぼれてしまいます。こぼれないように栓を閉めなおそうとしますが、瓶を落してしまいボトルクーラーごと瓶も割れてしまいます。
結局私はお酒は飲めず、今度は割れた瓶とお酒のあとしまつに追われるところで目が覚めました。
立卦及び卦象
卦象は周囲で開かれている宴会、また自分一人だけその参加の機会を待っており様子から「水天需」、次に酒瓶を落して酒が割れてしまう様子から、溢れかえる…の象意である「沢天夬」を採用します。
その他の情報は、「亡くなった祖父」「周囲の親族」「一人多忙な私」「噴きこぼれそうになる日本酒」といったところでしょうか?
四爻の世爻である子孫・申(金)独発の卦となりました。「自分だけ多忙」の様子です。
白虎を帯びてイライラしています。
周囲に「兄弟=親族(原神)」に囲まれていますが、発動のない静爻で誰も構ってくれない様子です。
二爻の官鬼の下に父母が伏神しています。故人でありながらなぜか夢の中に現れた祖父です。
上爻の妻財の子(水)が青龍を帯びます。酒食の象意があり、栓を開けたところ吹きこぼれてしまう様子は、その爻位である上爻に現れています。またこの爻、日辰に合され合起しますので結局私は飲めません。
初爻にも同じく妻財の子(水)。こぼれたお酒の様子です。朱雀を帯びちょっとした騒動です。
発動する世爻は申(金)から亥(水)に金・生水と泄氣していますので、酒を割ってしまい後始末に追われる様子です。
占断
世爻は目下空亡で墓運にあります。空亡ですが発動しているので、旺相の空亡。また日辰の生を受けています。子の発動する爻は伏神の父母の巳(火)と爻合、またその飛神である官鬼の寅に爻冲にあります。
この場合父母は「学び」官鬼は「五行易」、帯類の子孫は「受講生」と断じます。
開講中の「五行易」の講座に申し込みがあると断じます。目下空亡柱である世爻が出空し、値となる申日か、冲を受ける寅日に申し込みがあるでしょう。
(易照が実現したいこと) 来年の四月には、鑑定のお志事を柱として多くの方々のお悩みの解決のお手伝いができています お悩みの解決のお手伝いができ、その解決を自分の事のように喜ぶ自分がいます 鑑定と「五行易」のセミナーなどで日々忙しいものの大変充実した日々を送っています 3年以内に「五行易」ないし運命學に関する本を出版し、読んでいただいた人々の開運、幸せになるお手伝いができ、喜びの感想をたくさんいただいています
コメント