老子と問答した夢 易照の方位予報 10月16日予報

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老子と問答した夢

鑑定を志す前は、ごく普通の会社員であった房主です。
 
会社員であった頃の房主は、役職もついていない平社員でありながら気位ばかりは高く、上司には反抗的で、上司にしてみれば扱いにくい社員だったと思います。
 
ちなみに氣學本命星は八白土星で、この星は求道的で職人めいた頑固な気質を持ちます。
 


なにより束縛されること、人に指図されることが大嫌いで仕事は自分のやり方で、自分のペースで行うことを好み、そのペースや段取りを乱されることをひどく嫌います。
 
そのころから今の生業の「易経」については学びを始めていましたから、心の片隅には将来は鑑定士として独立を…という想いがあったのかもしれません
 
そんな折、夢の中で「老子」に出会う夢を見たのを今でも鮮明に覚えています


 
姿は見えないのですが、もやっとした霧をの向こうにある大きな岩の上に座る老子の気配を感じられます。
 
私は老子に質問します。
 
「老子、“道”とはいかなるものですか?」
 
対する老子の答えは
 
「己の生首を引っ提げて歩むのが“道”だ」
とややぶっきらぼうに答えます。
 
要領を得ない私を前に老子は手に持った杖で、地面に“道”という漢字を書いて私に説明します。


 
「道とは”辶(しんにゅう)”に”首”と書く。辶とは行くことだ」
と諭します。
 
「己の生首を引っ提げて…とは?」
と私
 
「辶には「﹅」が余分にあろうが…それが手よ」

「なるほど、己が何者であるか…ということを知り、それを周囲に明らかにしながら歩むことですね?」

…その私の答えに老子は答えることなく、老子の気配は霧に中に消えていきました。
 
文章にするとわずか数行ののやり取りなのですが、実は夢の中では私が老子の答えに長時間(数年?数カ月?)答えを求めて思索を続けていたので、時間的な経過はわかりませんが、ひどく長い夢であったことを覚えています。
そして目が覚めた時は、一晩寝ていたにもかかわらず、ひどく疲れておりました。
 
「己の生首を引っ提げて歩く」


 
その姿を想像すると少々グロテスクなのですが、手に持つ己の生首はさながら提灯のように辺りを照らし、暗い道を進む一燈として足元を照らす映像が私の脳裏に浮かんでいました。


 

「自分は何者か?」を知ることは、「自分の使命を知る第一歩」


「何を為すか?よりも何(何者)であるか?」
とは、東洋哲学の碩学者・安岡正篤師の名言です。
 
「自分は何を為すべき為に生まれてきたのか?」
 
之も人生の命題でありますが、そこに行きつく前に「自分が何者であるか?」を知る
これが自らのこの世の「使命」を知る第一歩です。
 
もとより「自分が何者であるか?」を追求した時に、自分の進むべき道が照らされて明らかになる。


 
夢の中の老子はそれを伝えたかったのだと思います。 
 
幸いにして、本当に自分がやりたいことを「自分が何者であるか?」を知ることで、易道の道を志し今に至る己がいます。
 
志した「易」を始め、運命学(占い)の数々は、そんな「自分が何者であるか?」を知る手掛かりとなります。アプローチの仕方は様々ありますが、一つの具体的な方法として易をはじめとする占いがあります。
 

そんな”自分探し”のお手伝いいたします

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