老舗社長の身の処し方
老舗和菓子屋の八代目社長が交通事故をめぐって、被害者に暴言を吐いたとされる動画が出回り、炎上しています。
問題の画像は人物こそモザイクがかけられていましたが、老舗和菓子屋の八代目社長と特定されてSNS上で炎上、結果和菓子屋再度は事実関係を認めて謝罪文を公表しました。
https://www.funabashiya.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/09/press-220927.pdf
SNS上の動画の拡散と、報道がなされた後、問い合わせや苦情、従業員への誹謗中傷が止まらず、同社は全ての責任は社長にあり、従業員や関連企業は無関係であるという公式な見解を再度同社HPに掲載を余儀なくされています。
https://www.funabashiya.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/09/press-220928.pdf
老舗といえば、企業ブランドが大事です。いち早く謝罪会見などを行うべきであったとして、報道がなされた後に謝罪文書が公表された事に、対応のマズさ、遅さを指摘する声もあります。
果たして社長を含め、今後の対応はどうなるでしょうか?
占的「舟橋屋の渡辺社長は辞任するのか?」
立卦及び卦象
本卦「地雷復」、之卦に「乾為天」を得ました。
本卦地雷復は、一陽来復卦で再出発を意味します。ただし本卦は現況ですから、ここは陽爻の爻位が初爻にあり「地に堕ちた名声」と見るべきでしょう。
之卦に発展生成の「乾為天」を得たので、社長は引責辞任。新体制での出直しを余儀なくされそうです。
用神は社長ですから五爻で取りたいところですが、経済ニュース等でも敏腕社長とニュースに取り上げられる機会の多い著名人ですから、官鬼で取るのが妥当でしょう。
官鬼は二爻の寅(木)です。朱雀を帯び、喧騒の象意から事故で暴言を吐いた様子が情報として現れています。
内卦は発動爻が同地支に化す伏吟で、動画の拡散以降謝罪やネット上での誹謗中傷、おそらく本社も苦情の電話が鳴り止まない状況が、苦境として現れています。
五爻発動で初爻のみ静爻の独静卦。ここに卦身がついて、社長は引責辞任か、一線から身を引く、あるいは一社員としてやり直す…のような決断を下しそうです。二爻は日辰から冲を受けて冲散しますので、引責辞任は避けられないでしょう。
ただし上卦は発動三爻全てが回頭生に化していますので、社長を含め、経営陣の果断な体制の刷新が返って好印象を与え、業績はV字回復を果たしそうです。
占断
社長は引責辞任を免れ得ない。
体制は刷新されて、かえって果断な刷新が話題を呼び注目を集め、業績はV字回復に至る。
辞任の報道がありました。
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