占例「小早川秀秋は暗殺されたのか?」

五行易占例
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占的「小早川秀秋は暗殺されたのか?」

立卦及び卦象

本卦「震地雷」、之卦は「沢山咸」を得ました。

本卦は雷、振動を意味し、激動の時代に揉まれた小早川秀秋の前半生を表していそうです。

之卦は恋愛の卦。これが史実の通り、酒を耽溺したという事象として読み解けば、暗殺ではなく自ら健康を害した様子かもしれません。

官鬼を用神とし、応爻が小早川秀秋です。

官鬼は五爻で発動しています。申(金)から酉(金)に変化する進神です。白虎(びゃっこ)をおび、これは出血や外傷を意味します。鷹狩の際に負った傷が悪化して死に至ったという一つの説を補完します。

一方で応爻が官鬼を生じる原神妻財を帯び官鬼に変化しています。これは秀秋自らが死地に赴くような形です。応爻は月建に剋を受け、既に衰弱です。月建の剋は健康状態や能力に作用しますから、史実に言われる通り、あまり体は丈夫ではなかったか?能力的にも優柔不断で、55万石の大身を統べる君主としては頼りなさげです。

応爻に隣接する二爻は兄弟で、これは秀秋が抱えていたストレスでしょう。初爻で父母が発動、父母は情報、青龍は通信の象意、ただしこの時代電信電話はありませんから、噂話、伝聞、風評でしょう。

初爻を備前岡山の領民と見れば、初爻の子(水)は月建からの作用はありませんから、領主である小早川秀秋を支持していたとは言い難い。また発動先は水局の墓に当たる辰(土)ですから墓化。根拠不明の噂話で盛り上がっていた様子でしょうか?

「裏切り者」と悪様に言ったかどうかまではわかりませんが、小早川秀秋はこの風評をひどく気にしています。

なぜなら二爻の兄弟が裏卦身と合するからです

一方で応爻に隣接する四爻の子孫は日併と強力です。

子孫は遊興の象意がありますから、飲酒を含め、秀秋が気晴らしに鷹狩などに興じた様子でしょう。

徳川家康の思惑はどうでしょう?

上爻を徳川家康と見ます。上爻は老人の爻位だからです。

ここがやはり官鬼を生じる妻財を帯び、戌は応爻辰と冲の関係であるし、卯月に月合と旺相です。決して徳川家康は小早川秀秋を信じきっていたわけではなく、むしろ邪魔でその死を願っている風があります。

ただし発動を見ませんから直接暗殺のような手を下した感じではありません。

ここから「暗殺説」は否定されるのですが、一つこの卦をとある方法で見ると、徳川家康を表す上爻は特異な動きを見せます。

この動きを加味すると、病床にあった秀秋の死期を早めるような、あるいは健康を害するように仕向ける働きかけ、おそらく酒好きであった秀秋に酒を贈る…ようなことは行っていたのではないでしょうか?

従って、秀秋の早逝は偶然ではなく、徳川家康の思惑も絡んだ早すぎる死であったと思われます。

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