全豪オープン ジョコビッチVSアルカラスの勝者
「五行易」の占的ジャンルの一つに勝負占が有ります。
ところがこれは非常に難解で高度、これまでも房主は旅たち苦杯を舐めさせられています。
これは勝負は「時の運」ということわざにもある通り、対戦両者の実力が伯仲すると、どっちが勝ってもおかしくない…という非常にあいまいな形となるからです。
テニス好きな講座の受講生のお一人が勝負占を立てになりました。
占的「全豪オープン ジョコビッチVSアルカラスの勝者は?」

立卦及び卦象
本卦「水山蹇」、之卦「地風升」を得ました。
準決勝進出を巡る試合、全豪オープンでは10度の優勝を誇る王者ジョコビッチに、世界ランキング3位の気鋭・アルカラスが挑む好カード、本卦の水山蹇は互いに主導権を奪えず、ジリジリとした緊張感に包まれる試合展開となりそうです。
一方で之卦は解放、自由という象を得ました。どちらかが集中力を切らして、結果としては一方的な展開となりそうです。
受講生は世爻をジョコビッチ、応爻をアルカラスと見立て断じました。

世爻を中心に見ていくと、
世爻発動なし→暦の作用(月建から生、日辰から冲)→忌神(官鬼)回頭剋→原神(父母)発動あり
応爻は
応爻発動なし→暦の作用(月建に比和、日辰に剋)→忌神(妻財)伏神→原神(官鬼)回頭剋
やや世爻が有利でしょうか?
勝負は時の運ですからここに時間支を加えて判断します。

試合がおこわれていた時間は戌の刻から亥の刻(夜半を回ったようなのでこれに子が加わります)
ただし戌は応爻に冲の関係ですし、亥(水)、子(水)の水行は応爻に味方しません。
一方で世爻は戌(土)刻に「土・生金」と生を受けます。従って時間支から見ても世爻が優位です。
受講生の断
「ジョコビッチの忌神、アルカラスの原神である官鬼が回頭剋となるので、ジョコビッチの逆転勝ち」
ところでこの卦を見た時、アルカラスには気負いが感じられ、一方でジョコビッチには何か流れに身を任せて試合展開を伺う余裕を感じました。
五行易とは異なる手法ですが、本卦と之卦、内卦同士、外卦同士で卦を組み立てるのです。
そうすると内卦同士では「風山漸」、外卦は「地水師」となります
周易としてこのような見方があるのかは文献をあたっても存在しないので、房主オリジナルの見立て。この見方が正解なのかどうかもわかりません。
内卦は粛々と物事を進めるのに対し、外卦は戦争の卦ですからこれを気負いと判断します。試合は夜に行われていましたから試合経緯は見ていませんでしたが、これを踏まえて房主もジョコビッチの勝利と断。
結果
第1セットは4-4で迎えた第9ゲームでブレークに成功したアルカラスが先取。ジョコビッチは第1セット途中にメディカルタイムアウトを取るなど、コンディションが不安視される立ち上がりとなった。
しかし、「第2セットを落としていたら、プレーを続けていたかわからない。でもだんだん感覚が良くなっていった」と試合後のオンコートインタビューで語ったように、ここから徐々に試合のペースはジョコビッチへ傾く。 コートを広くカバーし、アルカラスの強打を鋭く返し続けたジョコビッチが第2セットを6-4で奪う。
第3セットではアルカラスが33本のラリーの末にポイントを奪うなど見せ場を作ったが、ミスが増え始め、ジョコビッチが6-3で連取。
第4セットもジョコビッチのパフォーマンスは落ちず、1ゲーム目からブレークに成功する。そのまま1回目のマッチポイントで仕留めきり、現地時間の深夜1時頃まで続いた熱戦を制した。












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