農家さんから緊急依頼です。
隣地の圃場の持ち主より早々に圃場の草帰りをしてほしい！とクレームが入ったそうです。
「明日対応します」と返答したのですが、夜半より激しい雨音で目が覚め、翌朝起きると外は激しい雨模様です。
天氣占 草刈りはできるか？
一日中降り続くようならば断念します。どこかで小降りになる要素はないのかと立占します。
卦象
雨の用神は「父母」です。卦中上爻と初爻に現れています。上爻は発動しており今現在降っている雨です。
発動先は子孫に化し、墓に化しています。これはほどなく雨が一時的に弱く成るか止む動きです。
卦中の子孫爻が二爻、四爻でそれぞれ発動しています。子孫は太陽を司り、雨がやみ一度日差しが戻る動きです。
初爻の父母は静爻ですが、空亡しているところを日辰から冲を受けるので冲実です。陰爻(- -)は未来を示すのでにわか雨がありそうです。
占断
雨は一時止む。応期は発動する卯(木)及び、子孫の辰(土)で卯刻から辰刻（７時から９時）に雨がやみ次第に晴れてくる。午後未刻（14時ごろ）、発動する子孫が兄弟の亥(水)に化すので雲が多くなる。
初爻の寅を沖する申の刻（15時ごろ）頃に再び雨となる。従って午前中は草刈り可能と判断。
結果
8時ごろ雨が小降りになり、西の空を確認すると雲が切れて青空がのぞいていました。8時半ごろより依頼の圃場の草刈りを始めましたが、ほどなく雨はやみ日が差して蒸し暑くなりました。
午後2時ごろより雲がたち始め、15時過ぎ遠方で雷が鳴り始め、15時半ごろより激しい雷雨となりました。
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