天氣占「雨はいつ止むか?」

五行易占例
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天氣占「雨はいつ止むか?」

 梅雨の中休みは昨日の午前中だけで、昨日の午後から一転雨模様です。

この時期、一日休むと草が10センチは伸びるので雨が上がり次第作業を再開したいところです。

立卦

占的「(自宅周辺の)雨はいつ止むのか?」

雨の用神は「父母」です。

二爻の「官鬼」寅(木)の下に伏神しています。世爻の下、原神の下に伏神するは、今まさに激しく雨が降っている様子です。用神が伏神するので「=弱い用神」で、すぐ止むと判断するのは早計です。

用神を剋す忌神の「妻財」の子(水)が巳日に対し絶運です。さらに「五行易」のお約束の一つに「空、伏、墓中は凶を避く」というものがありまして、用神が空亡していたり、伏神していたり、墓運にあたっている場合は、忌神には用神の姿が見えず剋することができないというものです。

この場合天氣占ですが「雨はいつ止む?」という問いですから、用神が剋される時が雨が止むときです。

伏神する用神が表に現れ、かつ忌神子(水)が絶運を脱するか、生を受けないと雨はやみません。

占断

 占日は巳日です。日付が変わると午日になります。伏神する用神の午(火)の値日であり、なおかつ午日は静爻の子(水)を冲します。従って今夜、日付が変わるころまで雨が残るでしょう。

 草刈りの作業を仕事として見立てると、官鬼は二爻、上爻二つ現れていて、二爻に世爻が付き静爻で、作業ができない様子。上爻は発動していますので、明日は作業ができるでしょう。

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