易照の方位予報 3月28日

方位予報
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 ブログ記事に見出しをつける技術を習得しました(笑)

凄いですね、大見出し、小見出しで自動的に目次までできてしまいます。他のサイトで、見出しやら目次やらを見て、また横文字ばかりのタグ機能を入力しなければいけないのかなぁ…と半ばうんざりしていましたが、ボタン一つでサイズが指定できる機能が初めから搭載されていたのですね。使ってみて楽しくなってしまい、「初めに閲覧」と「当サイトの方位事象の考え方」「お問い合わせフォーム」を一部変更いたしました。

 合わせて、日々の方位予報も一目で吉凶が判断できるように改め、詳報はその以下に記すように変更します。(日盤に気象マークを追加しました)

「梅花心易」

  夢で見た断片的な情報をもとに易の卦を立てる方法を行っていますが、似たような方法で「梅花心易(易数)」という占術があります。周易、五行易よりはずっと時代は浅く(…といっても今から1000年くらい前ですが)、中国の宋の時代の劭雍(ショウヨウ)という人物により成立した占断法で、質問がなされた時、事象が起きた時に数をあてはめ卦を作るという方法です。

 “劭雍が息子と夕食をとっているときに、何者かが家の扉をノックした。はじめは一回、しばらく時間をおいて五回。”

 

 劭雍は初めの一回のノックの1より「乾」の卦を導き出し、次いで5より「巽」あてはめ「天風姤」という卦を導きだします。この卦より劭雍は扉がノックされた時間(酉刻・10番目の地支)より「10」を求め、「10=巽」より上卦の「乾」を「巽」に入れ替え之卦をに「巽為風」を求めます。これより劭雍は、来訪者の目的が夕刻の食事の時間であり、之卦の「巽為風」は木が重なる象意で「薪」、本卦「天風姤」は上卦が「乾(金)」で下卦が「巽(木)」で「斧」に見立て、来訪者は薪を切る斧を借りに来た…と断じ的中させています。

 「五行易」を教えていただだいた師匠より「梅花心易」の存在は聞いてはいましたが、筮竹、サイコロやコインを使わずに易を立てて答えを導き出す…ここに占術家の神髄めいたものを感じ大変魅力的です。

 知らず知らず夢判断で、この「梅花心易」に似た断を下していたことに後から氣づかされましたが、これは応用ができそうです。五行易の師匠より聞いた話でよくあることらしいのですが、相談者が来意目的を告げずに鑑定を依頼することがあるそうです。(このような相談者は、易者の力量を探ってみたり、占いそのものに半信半疑な相談者が多いそうです)そんな時に、座った相手に「あなたのお悩みは…」と手元で名二も占うそぶりも見せずズバリ当てられたらかっこいいですよね~

 

 …というわけで、サイコロに頼らない立卦、少し実験、実践しようと思います

初めての方は“方位予報”閲覧前にご確認ください
サイトでご紹介する日盤の利用法、判断法を解説します。

易照の方位予報

3月28日 「卯月 乙亥日 申酉空亡」

方位予報図

予報詳報

 北…☂️杜門(木)に五黄殺巡る凶方位となります。吉星の太乙巡るも五黄土星が巡り坎宮(水)が土・剋水の剋を受け、カバーできません。

 方位を犯した場合の事象は、体調不良、人間関係の悪化です。方位地支は子(水)が「官鬼」を帯びるので、事故や怪我の多い方位。また業務上でもトラブルが多いでしょう。順調に思えていたことも閉塞、停滞。金運面では、昔の問題が蒸し返されて商売、営業は頓挫、お買い物は古い物、不良品に注意な方位となります

北東…☁傷門(木)と三碧木星が艮宮(土)を木・剋土で剋し、運氣は低迷します。事敗れて悩み多い方位。方位を犯すと、計画の破綻、中止。大きな問題に直面する暗示あり。

 方位地支は寅(木)が「父母」をおび日辰の「官鬼」亥(水)より剋を受けます。これは事故、深刻なトラブル発生で悩みを深める象で、文書、メール、書類、コミュニケーション関係のやり取りにご注意ください、

 員運も艮宮(土)が三碧木星、傷門(木)両方からの剋を受け良くありませんので、お買い物、営業や商売は使用しない方が無難

 東…⛅生門(土)は震宮(木)の剋を受けますが、回座の七赤金星が宮を剋すので門の吉意が残りまずまずの吉方位です。 方位地支の卯(木)がは「父母」をおび日辰より生を受けます。試験、面接といった進路関係の活動は吉。悩み事、問題や進行中のトラブルについて、この方位の年配者、上司や師匠に相談すると解決のヒント、助言が得られるでしょう。一方で七赤金星は定位対冲なので、派手な言動やスタンドプレーは厳禁。落ち着いた行動を心掛けるが吉

南西…☂️門は吉門の休門(水)も日破巡る凶方位となります。門も巽宮(木)より剋、宮は回座八白土星を剋す死氣で、運氣は不安定です。

 方位事象は、方位地支の巳(火)が「兄弟」を帯び日辰にょり冲を受け、友人の陰口や誹謗中傷を目の当たりにし心を悩ませる、予想もしていなかった出費、請求金額が想像以上に高く出費でストレスを感じる、あるいは商売関係で、強力なライバル現れる暗示有です

 南…☂️開門(金)に吉星天乙の組み合わせで上々の吉方位も、暗剣殺を帯び暗転します。宮には四緑木星が巡り木・生火と宮を生じるため、何事も炎上拡大しやすい方位です。方位を犯すと、過去の醜聞や秘密が暴露拡散し信用が失墜します。継続中の案件は結果、結末を迎えますが、自分にとり悪い方で決着するでしょう。方位地支は午(火)が「兄弟」を帯び、日辰より剋を受けるので人間関係、交友関係にひびが入りそう。特に交際中のカップルはお出かけを避けたい方位となります

 

南西…☂️驚門(金)が坤宮(土)より生を受け、凶星は攝堤。方位地支が空亡するため運氣は低迷の衰運方位。方位事象は、何事も想定外の事象多く期待外れの多い方位。余裕を失う、細かいことが億劫になり判断ミスを犯す。

 方位地支は申(金)が「妻財」を帯び日辰より剋を受けますので金運が低迷。お買い物ではつまらない物を買ってしまい後で公開。営業、商売は相手側が高飛車な内度、予想外の反応に戸惑うでしょう。

 西…☂️死門(土)と咸池が巡る組み合わせは、男性の方は「女難」の方位となります。兌宮(金)には時刻が回座し、宮を土・生金と生じ門が旺相する方位となりますので、お出かけ先での甘い誘惑、男性の方は夜の遊びは自重の方位。方位地支の酉(金)が「妻財」を帯び空亡しますので、後で停滞出費に悩むでしょう。そのほか、カップル、夫婦間では口げんかの絶えない方位、でっかくのデートも楽しみにしていた食事が期待外れに終わったり、お出かけ先が期待に反し平凡で盛りあがらないでしょう

西北…🌤景門(火)に青龍が巡る吉方位です。28日の中では最も運氣が安定する方位となります。方位地支の亥(水)が「官鬼」をおび日辰と同じ地支で強く、お仕事、試験、面接といった自身の立場にかかわること、進路を左右するような物事には吉方位です。景門(火)は乾宮(金)を剋すので、金運面では散財注意。度量の大きいところを見せようと背伸びしたり、交渉事では必要以上の譲歩を示しがち。普段通り、いつも通りのマイペースで吉

28日の注意凶方位

 28日は凶方位多く、北東、東、北西以外は全て要注意方位となります。出発吉刻も現実的な使用時刻が辰刻のみと限られますので、できる限り現地入りする時間前に吉方位を取って方位取りをするか、最低限の用事を済ませたらすぐに吉方位に移動するかの対策が必要です。季節柄、物事の良い面、悪い面がすぐに反応として表れやすい季節です。日ごろの吉凶の運氣の結果が現れやすいので、できる限り吉運をためるように方位を利用しましょう

 

出発吉刻

お出かけに最適な時間は、丑刻、辰刻、戌亥刻と最適な時間が少ないです。行楽、レジャーは八時前後が良いでしょう。

亥刻は南北に凶煞重なるのでこの時間のお出かけはご注意ください。

それでは28日が皆様にとり、素晴らしき一日となりますように!

当サイトの方位による運氣作用への考え方
当サイト主の考える、吉運氣と凶運氣の作用とその対策について、記事後半で具体的な「方位除け」方法を解説しています。

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