「五行易」占例 “護符の効果”

五行易占例
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「五行易」占例 “護符の効果”

龍體文字と呼ばれる神意文字の研究を進めています。願い事など書いた紙に、 龍體文字で願いの大意や、吉象を表す言葉を書き入れると、願い事が叶いやすくなるといわれています。

ところで、以前から研究を進めている運氣の改善策について、“護符”のようなものができないかどうかを研究していますが、この 龍體文字を取りいれた護符を作成しその応験があるかどうかをごぎょうえきで問うたところ、ようやく応験のあるものが完成しました。

本日はその立占例をご紹介いたします。

立卦及び卦象

護符ということで、用神は官鬼を誅する子孫爻です。

上爻にあり日辰に対し絶運です。原神が卦身を帯び両現していますが、日辰に対し墓運。

忌神は初爻の父母。日辰に対し生を受け旺相、また仇神が発動していますので、形としては凶象です。

一見効果が無いように思えますが、仇神のみ独発する卦であり、発動するも退神に化しています。

仇神は原神を剋しますが、原神は日辰に対し墓運であり墓下の原神を仇神は剋せません。墓運にある原神を月建より生を受け、日辰に比和する仇神が発動して之を剋そうとするは明らかに太過であり、また独発する官鬼が退神に化している。

日辰も官鬼を帯類していますので、この卦は応験アリと断じることができます。

上爻の子孫は螣蛇を帯び、“ 龍體文字”、また五符そのものも細長く切った半紙に奉書しましたので事象として卦に現われています。

占断

退魔、禍を退ける守護符としての応験はありと断じます。

なぜなら世爻が帯びる官鬼が退神するからです。用神は子孫の酉(金)と爻冲するので、護符を所持することで災いが自然と減衰していく様子を表します。まだまだ改善の余地はありますが、一定の効果を確認できました。

尚、商売やグッズ販売ということは志に反しますので、当面の間は本当に必要とされている方、ごく近しい方のみにお渡しする形態をとりたいと思います。またこれにとどまらず、より改善、研究を進めていきます。

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