易照の方位予報 3月16日予報

方位予報
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「夢占い④」

 母親と喧嘩する夢を見ました。

年末にシャツを洗濯に出したことが発端で、「年末だからもう洗わない」という母に、「じゃあ、あまり着ていないからまだいいよ」とひっこめる私。隣で父が黙ってやり取りを見ています。

 この手の親子喧嘩はつまらない言葉のやり取りがヒートアップするのが常で、言葉の内容は覚えていませんが、母の「…!」の言葉に激高した自分が、階段を下りていく母に向かって手に持っていたシャツを投げる…というところで目が覚めました。

 夢の中とは言え、なんとも後味の悪い寝覚めです。

 いつものように解読してみましょう。

 キーワードは「母親」「父親」「喧嘩」「シャツ」「階段」そして「年末」です。

このうち「母親」は易の卦象で坤。父親は乾です。この二つを組み合わせると「地天泰」と「天地否」という卦が出来上がりますが、ここは「喧嘩」ですから陰陽交わらず…の「天地否」と観るのが妥当でしょう。

 そして「階段」は易の卦象は艮。二階からシャツを投げ捨てていますから、艮は上卦と取ると、之卦は「山地剝」となります。手に持つシャツは六親五類では衣服を表す「父母」です。「年末」は12月=子(水)となります。

 

 易の卦象は上の図のようになります。

 

 夢の中で両親が出てきていますが、卦中にも初爻と上爻に両現。このうち日辰戌(土)と同じ地支を帯びる上爻が、世爻(自分)である三爻の卯(木)に爻合してきます。上爻は「日併」と強いので、これが母親でしょう。世爻も日辰戌(土)と支合の関係にあり、静爻合を受けるは「合起」という現象で、日辰は「父母」を帯び「シャツ=父母」をめぐるやり取りが「喧嘩=朱雀」に発展する様子として卦に現れています。

 用神を「父母」に見立てると、初爻の未(土)、上爻の戌(土)ともに日辰からの作用(比和、日併)で強い爻です。原神となる火・生土の官鬼午(火)が発動し、父母の爻は強いです。対する木・剋土の忌神を世爻が帯びるのですが、これは日辰から合起されますが上爻との爻合で用神を剋すよりも合を優先させるため、父母爻は剋されません。従って父母=両親に何か問題が発生する?…という自身の懸念は、とりあえず払しょくされました。ただし、官鬼の午(火)が発動し初爻の未(土)と爻合、同時に伏神する子孫の子(水)に爻冲するは、何か体調不良で入院=子孫するかもしれません。五爻の「兄弟」申(金)からの二爻「官鬼」巳(火)への爻合は、入院の報を聞き心配でストレス=兄弟を感じる自分=卦身がつく…ことかもしれません。

 

 …で心配になり「変わりないか」と連絡を取ったら

「勝手に殺すな!」…と怒られました…(笑)

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易照の方位予報 

3月16日 「卯月 癸亥日 子丑空亡」

 

北…☂️杜門(木)が坎宮(水)より生を受け旺相です。凶星咸池巡るのと、坎宮(水)には二黒土星巡り宮を剋すため運氣は低迷します。杜門(木)は日辰亥(水)からも生を受けるため、凶意が強くなります。

 この方位を犯すと人間関係の悪化から孤立しそうです。楽しみしていた友人との約束が相手都合でキャンセルになったり、約束の時間に現れなかったりと問題生じます。

 自分自身も空回りしがちで周囲から浮きそうです。不可避なお出かけ以外は使用しない方が無難

北東…☁傷門(木)が艮宮(土)を剋しながら日辰亥(水)の生を受けます。九紫火星が宮を火・生土で生じ運氣吉凶ともにが不安定です。方位地支の丑(土)が「父母」を帯び空亡するは、悩みの解消、問題の解決とも取れ、この方位の上司などに相談すると解決の糸口がつかめそうですが、相談したことがマイナスに評価されたり、あるいは報告書の提出等事務仕事などが重なりそうです。

 一方でもう一つの地支寅(木)が「妻財」を帯び日辰亥(水)から生じられ合を受けます。日辰は「子孫」を帯びますので、金運は思わぬ援助、臨時収入があったり、商売、営業では飛び込み営業が成約に結び付きそうです。この方面の親類の家を訪ねたり、この方位の親類からお小遣いをもらえるような暗示有

東…🌤生門(土)が回座。震宮(木)より剋を受けますが、吉星天乙が旺相方位に巡るため上々の吉方位です。

 方位地支卯(木)が「妻財」を帯び日辰亥(水)より生を受け金運が好調。商売、営業は前向き、積極的に臨むと信用度が増し成果が上がりそうです。お買い物も探していたものを見つけたり、欲しかったものを手に入れられそう。友人、恋人とお出かけするにも楽しいひと時を過ごせるでしょう。

南東…☔休門(水)に吉星太乙が巡り一見吉方位に見えますが、氣學凶煞の五黄殺に日破巡る凶方位です。16日一番凶意が強い方位となりますので短時間の滞在を心掛けましょう。またお出かけ後の吉方位での運氣回復は必須。

 方位地支の巳(火)が「官鬼」を帯び、日辰から冲を受けます。官鬼より事故、傷病トラブルに要警戒。税務調査、公文書での誤りを指摘されるなどのトラブルの暗示。

 家族、交友関係、組織内等のコミュニケーションや通信障害も起こりやすい方位です。意思伝達はこまめに、正確にを心掛けると吉

本日この方位は吉刻出発も氣學日盤、時盤の凶煞重なる要注意方位となります。

南…🌤開門(金)が吉星青龍と回座します。離宮(火)から門は剋を受けますが宮は一白水星と日辰亥(水)より剋を受け、やや不安定ですがまずまずの吉方位です。

 何か新しいことを始めたり、そのための準備。新規市場開拓、新規顧客獲得といった積極的な目的に大いに使用したい方位です。方位地支午(火)は「官鬼」を帯び、日辰亥(水)より剋を受けるは、抱え込んできた問題、発生中、遭遇したトラブルにも何かと救いの手が差し伸べられほどなく解決を見る方位です。一方で一白水星が定位対冲で巡るため、何か秘密を抱えている人、隠し事がある人がこの方位に出かけると露見します

南西…☁驚門(金)が坤宮(土)より生を受けます。吉星太陰が旺相で回座し門の凶意を幾分軽減しますが、三碧木星が宮を剋すのであまり面白くない方位です。

 お仕事関係では、成果を求めようと躍起になると失敗多い方位。コツコツ、地道を心掛けるが吉。

方位地支は未(土)が「父母」、申(金)が「兄弟」を帯び思わぬ出費に悩まされそうです。お買い物は慎重な品定めを。見た目、宣伝に心が動かされますが多くは二流品で価値がありません

西…☂️死門(土)旺相方位で回座。凶星招揺との組み合わせはもめ事、争いごと発生の凶方位です。兌宮(金)回座のため、特に口舌禍に警戒を。

 方位地支は酉(金)が「兄弟」を帯び、八白土星が宮を生じるため門の凶意強く、金運も低迷。商売、営業は思うように進まず路線の変更、計画の中止などを迫られそうです。兄弟喧嘩、家族間のトラブルにも注意。不可避のお出かけは吉刻出発、短時間の滞在を心掛けましょう。またお出かけ後の吉方位での運氣回復は必須

西北…☂️景門(火)が巡るも、氣學凶煞の暗剣殺と凶方位です。

 方位を犯した場合の事象は、車両関係の事故に巻き込まれたり、対人関係不和、金策商売交渉事の不調等。方位地支の亥(水)が子孫を帯び日辰と同じ地支を帯びるは、「油断」「氣のゆるみ」「怠惰」を想起。仕事をさぼって油を売っているところを上司にとがめられたり、甘い言葉、誘惑に乗ってしまい散財したり、暴飲暴食にも注意です。この方位も不可避のお出かけは短時間の滞在を心掛けましょう。またお出かけ後の吉方位での運氣回復は必須です。ただし吉刻出発も戌刻以外は西北に氣學日盤、時盤の凶煞重なる要注意方位となります

出発吉刻は辰刻、午刻、戌亥刻ですが、どの時間も南東は凶煞が重なるので要注意。そのほか辰刻と午刻、亥刻の西北も要警戒。

それでは16日も皆様にとりまして良い一日となりますように!

当サイトの方位による運氣作用への考え方
当サイト主の考える、吉運氣と凶運氣の作用とその対策について、記事後半で具体的な「方位除け」方法を解説しています。

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