日盤からの地震発生の検証
5月1日の午前10時半ごろ、宮城県沖でかなり大きな地震が発生しました。このあたり、地震発生の予兆を日盤から検証できないか?というわけで分析を試みてみます。
5月1日は七赤金星中宮で、三碧木星定位の震宮(木)に五黄殺が巡っていました。
七赤金星中宮の日は、震宮(木)に五黄殺巡る為、災害が多いといわれています。ちなみに東日本大震災は、年盤、月盤ともに七赤金星、日盤は八白土星(前日が七赤金星中宮で三盤揃い)でしたので、ある意味トリガー日だったとも言えます。
ちなみにこちらが前回4月20日に大きな地震があった日の日盤です。この日盤では三碧木星が定位で巡り宮は「官鬼」を帯びる。ここに日辰の戌日が方位地支卯(木)が支合。卯は三碧木星方位で、官鬼を帯び卯戌の支合で合起しています。
これは2016年4月14日の熊本地震発生時の日盤です。三碧木星が坤宮に回座し日破が巡ります。発生時間は午後21時30分ごろですが、明石市の標準時間より熊本は約17分の時差があるので、時刻としては戌刻に近いです。
1944年12月7日に発生した東南海大地震
七赤金星中宮日で、震宮に五黄殺巡ります。ちなみにこの年は二黒土星中宮年で、発生月は二黒土星中宮月でした。発生時刻は午後一時頃で午刻が官鬼を帯びているのに応じています。
これは、関東大震災の時の日盤です。この年は五黄土星中宮、発生日の9月1日の9月も五黄土星中宮です。日盤は…「丑日に合起した子(水)が午と冲を起こして…」…さっぱりわかんないよ!
というのは冗談で、五黄土星中宮年の五黄土星中宮月で、八白土星は氣學で言うところの鬼門、裏鬼門に並ぶ二黒土星、五黄土星、八白土星の線路周期にあたります。
ほかにもサンプリングで調べると、一定の法則性が見出せそうです。
少なくとも、七赤金星中宮で震宮に五黄殺巡る時、三碧木星中宮で震宮に暗剣殺が巡る時、三碧木星に日破や暗剣殺が巡るとき(四緑木星中宮)、特に年盤、月盤が一致するような時に大きな地震が発生しやすいという法則性が見いだせてきました。
トリガー日には、予報に合わせて警戒を促す予報を出してみようと思います。(覚えていたら…)
尚、地域の特定までは日盤では無理ですから、注意日に別途「五行易」で立占すれば、特定できるかもしれません(覚えていれば…)
易照の方位予報 5月3日予報
方位予報図
(画像はクリックすると大きくなります)
予報詳報
3日も引き続き吉方位が少ない悪日です
北…☔景門(火)が坎宮(水)で剋を受けます。日辰も亥日が門を剋し、ここに五黄殺巡る凶方位です。方位事象、家族、特に子どもと不和。せっかくの家族団らんの一日が台無しになる事態が起きそうです。アウトドア、レジャーでは子どものケガや事故に注意。方位地支も官鬼を帯びるので、重大事故を要警戒。健康面では、発熱や食あたり、目のケガに注意
北東…☂️杜門(木)が艮宮(土)を剋。門は日辰の亥(水)より生を受けるので旺相して凶方位となります。この方位もレジャー関係、子どもの迷子、家族の行方が分からなくなるなどトラブル災難に注意。方位地支寅(木)が「父母」を帯び日辰と支合。日辰は官鬼を帯びるので、事故や災難で頭を抱える象意。子どもや家族の行き先を聞いておくなど、コミュニケーションを密にしましょう。健康面では手足のケガ、腰痛や関節痛といった外傷に注意
東…☂️傷門(木)が定位で旺相します。日辰亥日が門を生じるため、凶門旺相の凶方位です。七赤金星が定位対冲で巡り、油断や軽率な行動が事故や怪我を招く。文字通り傷を負います。この方位も方位地支が官鬼を帯びる日辰より生じられますので、災難やトラブルで悩意、心労を重ねる方位。鞄を忘れたり落としたり、車をぶつけるなどの暗示があるので慎重に。健康面では暴飲暴食の暗示。胃腸の疲れからくる食欲不振
南東…☂️門は吉門の生門(土)が巡りますが、巽宮からの剋を受け日破巡る為凶方位となります。方位事象、特に友人や知人と出かける場合のトラブル(事故や怪我)が多発。口論といった交友関係にかかわるものから、実際に事故や事件に巻きもまれるなど落ち着かない方位です。方位地支「兄弟」を帯びる巳(火)が官鬼の日辰より冲を受けるので、災難多くストレスを感じる凶方位です。道路渋滞、お出かけ先が混雑していて、目的地になかなかたどり着けないでしょう。健康面はアウトドアのレジャーや作業が原因の腰痛等。手足のケガにも注意
南…☔北同様に吉門が巡るところに暗剣殺が巡る為、大変強い凶意を帯びます。連れ立ってのお出かけは、意見の相違、対立の元。特にカップルは要注意。金運が悪く、貴重品の忘れ物、落とし物、または盗難に遭いやすい。健康面は熱中症、のぼせ、呼吸障害に注意。南方や気温が高い所へのお出かけは注意しましょう
南西…🌤開門(金)が坤宮で生を受け、3日唯一の吉方位です。金運がまずまずで飲食やレジャーに最適。開放的な場所にお出かけすると、気分もリラックス。特にご夫婦やカップルでのお出かけに吉。ただしお出かけ先は予想以上に混雑し、なかなか目的地にたどり着かない、あるいは並ぶ列に横入りされたり、待ち時間の順序が逆になる等、不快な思いもしそう。健康面は胃腸が弱い人は慣れないものの飲食は控えましょう
西…🌂驚門(金)が兌宮(金)で比和旺相します。日辰の作用がないので、🌂としましたが、勿論お出かけ無用の凶方位です。方位事象、夫婦喧嘩絶えない方位。喧嘩は妻優位なのでご主人は一歩引いて。金運が悪く、予想外の請求が来たり、お買い物は予算オーバー。勧誘、広告は悪質なものが多く、ならない方が無難。健康面は腹痛、腹下し等内臓関係の疾患に注意
西北…☂️死門(土)が乾宮より生を受ける旺相方位。方位地支亥(水)が日併し官鬼を帯びるため、事故や災難多いです。戌(土)が子孫を帯びるので巻き込まれるというより、自身の油断が招く過失です。この方位、道路も大変渋滞しますのでイライラしたり、集中力を切らして車両事故を起こさないようにご注意ください。健康面、神経衰弱、頭痛、長時間の運転などによる首の痛み、肩こり
凶方位への処方箋
警方…北、南、東、北東、南東、北西
いずれの方位も、吉方位が南西しかないために方位除けができません。なるべく吉時間の出発を心掛け、遠出は避けましょう。現地ではなるべく早めに用を済ませ、南西への吉方位取りを行い運気を回復しましょう。
注意方…西
吉方位が南西しかないために方位除けができません。なるべく吉時間の出発を心掛け、遠出は避けましょう。
氣學・本命星日運
3日の注意本命星は、八白土星、九紫火星本命星の方です。
八白土星…本命星巽宮に回座。お出かけ先での道迷い。事故などで立ち往生しそうです。通信機器の電池切れや故障などのトラブルの暗示有
九紫火星…中宮回座で八方ふさがりの日です。何事も思い通りに進みません。イライラ、カリカリは事故や怪我トラブルの元です
出発吉刻
出発吉刻は丑刻、午刻(大吉)、未刻、戌亥刻ですが、現実的に使える時刻は限られています。お出かけはお昼前後で朝はゆっくりした方がよいでしょう
氣學日盤、時盤では午刻、戌刻の南東、亥刻は南東と南凶煞重なります。
それでは3日が皆様にとり最幸の一日となりますように!
本日もご覧いただきありがとうございます。
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