未払いの給料

五行易占例
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「未払いの給料」は請求すればもらえるのか?

 妻が以前働いていた職場で、未払いの給料があるそうです。請求を立てて、ずいぶん時間もたっていますが、先方から連絡もなくこのままあきらめた方がよいのか?という相談を受けての一占です。

卦象

 用神は給料なので、財運の星「妻財」を選択します。三爻、上爻と二つ出ていますが、日辰の戌(土)日に合されている三爻の卯(木)に特徴があるのでこちらを採用します。

 卯(木)は月日からの作用はなく無氣です。金額は大きくありません。用神が日辰戌日からの合を受ける、戌は「父母」を帯び会社、職場を意味し用神と合するのは忘れられている様子です。応爻も日辰に対し「墓運」で、これも忘れられているという情報です

 妻を表す世爻の五爻は子(水)で水・生木で用神の原神であり、兄弟の申(金)が伏神します。この場合、申(金)は用神の卯(木)の金・剋木の忌神にあたります。世爻が原神と忌神をともに帯びるのは、もらえるかあきらめるか、逡巡している様子です。

占断

 世爻が原神で自ら陰爻(–)から陽爻(ー)へと変化する発動を見ます。用神は卦身を帯びる四爻の戌(土)と爻合するので、世爻側、妻側から再度請求すれば支払われるでしょう。応爻(旧職場)が墓運ですので墓庫冲開という原則で応期を測れば、今日連絡すれば明日(亥日)には支払われるでしょう。

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