「前世鑑定」自占

五行易占例
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すこしずつ前世鑑定の占例を上げていこうと思います

卦象

占的「自分の前世は?」先日「寅月丁亥日 午未空亡」用神は身命占同様に世爻を用神としてみていきます。また世爻に付く六親と六獣より類推します。

世爻には官鬼が付き、六獣は朱雀です。官鬼=官職とみても、聖職者、宗教家という見立てもできますが、そのほかの爻との関係を見ると、前者としての見立ての方がしっくりと行きます。官鬼=官職から転じて、貴族階級。陽爻(—)で卯から男性です。

ただし爻位が初爻で身分は高くないか、昔は高位だった銘家も没落し下位に甘んじているということが想起されます。六獣に朱雀が付き、大変見栄っ張り、外面を取り繕うことに執心した性格がうかがえます。

世爻は動いてはいませんが、寅月(官鬼)より比和、亥日(妻財)より生を受け、生活に困らないほどの収入や生活基盤はあったのでしょう。

卦中、妻財が両現。五爻の妻財子(水)は申(金)に変化し金・生水の回頭の生。有力家の女性を妻として迎えたのかもしれません。(五爻の子(水)と子丑の爻合の関係がある二爻の兄弟丑(土)を正妻の実家と捉えると、父母の午(火)が伏神し、その家は先祖か祖父くらいの代に位人身を極めた祖先がいる名家を伺わせます)

また三爻にも妻財亥(水)がおり、本妻のほか妾か側室がいたことを伺わせます。三爻の亥(水)下に子孫が伏神します。この子孫が上爻の官鬼寅(木)と寅申の爻冲の関係を見、生まれた子を上位貴族の家(=上爻の官鬼)に嫁がせたか、養子に出し、自家の再興を考えたと思われます

世爻自体は、他爻からの冲剋がないので目論見はそこそこうまくいったと思われますが、応爻である兄弟の戌(土)が世爻と爻合してきます。四爻の兄弟戌(土)も午(火)に変化し、火・生土の回頭の生、また伏神の子孫申(金)は、世爻にとり忌神ともなります。

兄弟をライバルの他家とみると、そうした工作は他の有力家の介入を招き、出世、お家の再興といった目的は達せられず。ライバルを表す四爻は白虎を帯び、血を好む凶神ですから生命の危機を伴うような脅迫があったのかもしれません。

一方で、ライバル家の条件を呑むことでその代わりに収入面は保証され、野心を捨て安穏な生を選んだのではないでしょうか?(冲では無く合の関係より)そこで私の本命星の先天星より判断すると、やはり見栄っ張り、収入面では遺産相続…というより臨時収入といった面で大変恵まれているという象意を持つ星で、この辺りと易断は一致を見るのです。

占断

占断「前世は旧家貴族の末裔 政略工作でお家の再興を願ったが、果たせず余禄をもらい安逸な余生を送った」

ちなみにこの占断の裏付け…氣學の師匠のチャネリングの結果、夜空に月が上がる夜。中庭のある屋敷を燭台を持った前世の私が、寝所で臥せる女性を見舞うシーンが映像として現れたそうです。

中庭のある屋敷…という映像からは比較的富貴な身分を想起させ、貴族階級という占断との一致を見ます。

寝殿造 貴族の住空間・貴族の生活・風俗博物館~よみがえる源氏物語の世界~

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コメント

  1. […] 2021.06.17 「前世鑑定」自占 自分の前世は没落した平安貴族でした。御池再興を… 夢占い㉕「金縛り」 […]

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