お天氣占い

五行易占例
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お天氣占い

「五行易」で占える分野で、得意とする分野に「天氣占」があります。

本日はそんな天氣占の占例です

卦象

 畑の草取りをしようと思っています。朝起きたら、重たい雲が立ち込め、今にも降ってきそうです。しかし天氣予報を確認したら、終日曇りで☂️にはならない予報です。そこで…

「草取りをしている間に雨に遭うか?」

で占いを立てます

卦象は以下の通り

 用神は「雨」で「父母」を用神とし、初爻の子(水)となります。目下空亡の静爻です。空亡なので降らないと判断してはいけない卦です。というのは内卦は伏吟し外卦は反吟です。

伏吟は「○○しそうでできない」という意味で「今にも雨が降りそうで降らない」…という意味です。外卦の反吟は「意の反する」で、この場合卦象より判断するとその反対の意味となります。

 

改めて卦を眺めてい見ると、「父母」の子(水)は空亡であり原神となる官鬼も三爻辰(土)の下に伏神しています。内卦を午前中と見立てれば、前半は用神が空亡し原神が伏神しますので雨にはなりません。

しかし、外卦は反吟します。外卦五爻、上爻はそれぞれ発動して冲に化し、同時に回頭の剋という現象です。五爻は「子孫」、上爻は「兄弟」で、このうち「子孫」は天氣戦g尾後は☂️です。であれば快晴を意味します。しかしそこは反吟でそのア反対になりますので午後は雨です

 

この卦より雨の降り始めを探るとすれば、静爻で空亡の子(水)を沖する午刻(昼過ぎ)より雨が降り始めるでしょう。

 

結果

 正午ごろに作業を終え帰宅中に、車のフロントに水滴が目立ち始めました。昼食後少し午睡を取っていたら、激しい雨音で目が覚めました。時刻は14時(未刻)です。

外卦の四爻未は静爻でしたが、「妻財」を帯び天気占で「妻財」は晴天を意味します。反吟の法則にしたがえば晴天の反対の雨天を意味し、ちょうど未刻に応じ雨が激しくなったのでしょう

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