メドベージェフ露前大統領はロマノフ王室の末裔か？
事実は小説より奇なり…五行易で歴史の謎に迫る！…久々にこのネタを引っ張り出します。
本日のお題は、「メドベージェフ露前大統領はロマノフ王室の末裔か？」
世界の要人の出自は色々と謎に包まれています。
ところで、ウクライナと激しく争うロシアのプーチン大統領も、プーチンの名前が著す通り、帝政ロシア末期に活躍した怪僧ラスプーチンにそのルーツを求める説があります。
さすがにこれはたまたま名前が似ているだけで、プーチンの祖先がラスプーチンであるというのは俗説のようです。
ならば、メドベージェフ露前大統領=ロマノフ朝の末裔説はどうか？
並べてみると、髪型、輪郭はなんとなく一致します。
ロマノフ朝の最後の皇帝・ニコライ2世は、ロシア革命退位したにも関わらず、革命の混乱の中で一家惨殺という悲劇に遭遇しています。
しかし、一家の四女アナスタシア妃だけは一命をとりとめた…という説があり、メドベージェフ露前大統領はそのアナスタシア妃の血を引いている…そんな歴史の謎です。
そもそもロシア革命も、かつてウクライナの地域で栄えたハザール王国の貴族、王族の末裔が時代を超えてロシアに報復したとも言われ、革命で退位したにもかかわらず帝室一家が惨殺された背景には、ハザール王国の王族・貴族の意向があったとも言われています。
ちなみにハザール人とロシア人の対立は、ロシアの近現代史に深くかかわっており、ロマノフ朝の皇帝はしばしばハザール人の手によって暗殺。
またロシア革命の際に、多くのハザール人の王族・貴族の末裔が渡米。彼らはアメリカ政府の中枢に入り込み、第二次世界大戦以降の冷戦下の対ソ戦略、あるいはソ連崩壊後の対露政策に深くかかわり、鬼籍に入ったカーター政権時代の大統領補佐官ブレジンスキー。そして現政権の国務次官であるヌーランドも、その出自がハザールにあるといわれています。
13世紀、ロシアによるハザール王国の征服に対し、東欧に亡命したハザール王族・貴族のハザール王国再興の野望を抱き、しばしばロシア皇帝の暗殺テロを企ててる歴史的な対立が有ります
現在のロシアとウクライナの紛争の原因は、ロシア革命後こうしたアメリカの中枢に入り込んだハザール人が、歴史を超えてロシア人に報復を…という執念が下地にあります。
今回のロシアのウクライナ侵攻は、ロシアが一方的にウクライナを侵略したように報道されていますが、そもそもの発端は、2014年に合法的な選挙でえらばれたヤヌコヴィッチ大統領（ウクライナ東部出身のロシア系）を、「マイダン革命」によって西部ウクライナ系の住民が蜂起して追放したことが原因です。そしてこの革命の背景にはアメリカが関与している。
表だって報道されませんが、2014年の革命で政権を奪取後、西部ウクライナ人は東部のロシア系のウクライナ人を迫害。「民族浄化」ばりの人権迫害を繰り返し、東部のロシア系住民を保護する…という目的でロシアがウクライナに侵攻したことが今回の紛争のきっかけです。
メドベージェフ露前大統領は今もロシア政府の中枢にあり、ハザール人が歴史を超えてロシアに報復しているのに対し、彼もまた、あるいはロシア人もまた歴楚を超えてハザール人に報復しているのかもしれません。
占的「メドベージェフ露前大統領はロマノフ王室の末裔か？」
立卦及び卦象
本卦「火地晋」、之卦「天山遯」を得ました。
火地晋は進むの意、上卦の離（火）は革命の火の手を思わせます。
之卦は引退、陰遁を表し革命後一家惨殺という悲劇の中、四女アナスタシア妃は一命をとりとめて逃亡した様子を想起させます。
応爻をメドベージェフ前大統領とします。
初爻に現れ帝室の末裔であることを想起させます。初爻は月併と月建の作用の中で最も強い作用を受けます。ここから何か高貴な血筋を引いていることが想起。
五爻が応爻と同じ未(土)を帯びます。しかしこちらは「官鬼」を帯びる日辰から合を受けて合住。革命後、暗殺された様子。付帯螣蛇には驚事。怪異の象意が有ります。
一方で初爻は静爻で官鬼を帯びる日辰から合を受ける合起となるのが対照的です。応爻下に子孫が伏神、五爻と同じ父母の未(土)の下の伏神で、メドベージェフ氏が高貴な血筋（ロマノフ朝）の末裔であることを表します。
卦身を帯びる四爻が皇女アナスタシア妃。発動して回頭の剋ですから、革命後一家ともども命を落としたとされる史実。
化出する兄弟の申が卦中の官鬼の巳(火)との合の関係を見出せます。
上爻は白虎で血の神ですから一家が革命後惨殺された史実を表します。但し官鬼が上爻だけではなく二爻にも表れた所が、この卦を読み解く一つのカギとなりそうです。
付帯する青龍は高貴、気品の象意があり一命をとりとめたという情報を強めます。
四爻の卯と初爻の未は亥卯未(木局三合)の情が有り、未は三合墓ですから、卯を墓庫に納める…つまりメドベージェフ前大統領がアナスタシア妃の血筋を承ける人物であることを表しています。
プーチン大統領の影で表立った行動、言動は伝わってこないメドベージェフ前大統領ですが、ウクライナとの紛争問題が区切りがついたころ、プーチン大統領の後継として再び政治の表舞台に現れてきそうです。
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