易照の方位予報 4月4日

方位予報
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発信と受信

 氣學を教わりました師匠より、ご厚意で教室でお話しする機会を頂戴しました。

 教師のように人前で講義させていただく機会は、おそらく大学時代の「教育実習」以来かもしれません。

 本日は話させていただいた中で、ちょっと興に入ったのか、言葉が下りてきたのか、五行の「木、火、金、水」と「土」の関係、本題と外れるのでお話しするつもりはなかったのですが、お話を聞いてくださった受講の参加者と先生があまりに熱心に聞いてくださいましたので、ちょっとハイになりお話したのが…

「木、火、金、水は陽で土は陰なんです

 木、火、金、水は「陽的エネルギー」で発するエネルギーに対し、「土」はそのエネルギーの受け皿なんです…というお話。

 四季に「土用」があるのもそのためで、木、火、金、水も土が存在しないと、その姿を保ちえませんよね…というお話を、「ここで僕が一生懸命話していても、相対する皆さんが居ない無人の会場なら、僕もやる氣をを失います」

とお話したら納得いただけました。

 発信も、受信する側があって初めて成り立つ存在です。易の原理原則で、陽が発するエネルギーを受けて初めて「万物生ず」で物事がこの世に現れます。そこに「吉凶、損得、益害」などと評価したのは人間のご都合で、エネルギーをやり取りする陰陽の間には、何のわだかまりもなく、陽はひたすら発し、陰はひたすら受けるという関係です。

 現実を俯瞰してみると、巷間で話題の感染症の話題ですが、なんだか「発することが正義」…という名のもとに、論理、倫理を無視した形で受け手に強要されている氣がし、この一月以上、ニュースというものをネット以外の公共の通信ツールを使って取得していません。

 天氣も占えばわかる。株価、遠い向こうの国の出来事を知らなくても、何の支障もありませんし、ましてや地方で「芸能人の誰それの結婚の話」等、話題にすら上りません。

 テレビ、ラジオをつければ勝手に流れてくる情報。こちら知りたい、聴きたい、視たい情報に、そこに対価を求められれば…と考える余地もありますが、受診する側の意図をないがしろにしたまま一方的に送り付けられてきて、「受け取ったな?さぁ払え!」の論理は、やくざ者の論理だと思うのは間違いなんでしょうか?

 それがまかり通るのであれば、「方位予報」も不特定多数に送り付けたうえで、請求書を送り付けますが…?

初めての方は“方位予報”閲覧前にご確認ください
サイトでご紹介する日盤の利用法、判断法を解説します。

易照の方位予報 4月4日予報

方位予報図

方位詳報

 北…☂️門は吉門の開門(金)巡るも、日破が巡るため凶方位です。開門象意より。隠し事、秘密の露見が心配されます。この方位にお出かけの際は注意。そのほか方位地支は子孫を帯び日辰の「官鬼」より冲を受けますので、期待、希望の破綻、そのほか仕事関係では、部下や目下のスタッフのミスが多くなります。お買い物も不良品であることが多いです

北東…⛅休門(水)は宮より剋を受け、月日の作用もなく衰運です。お出かけでは、主に金銭面でのトラブル。問題をかかえそう。方位地支は丑が父母、日辰が官鬼を帯びるので、業務上の過失。誤りが後まで影響を残しそうです。一方で仕事関係、人間関係の運気改善はこの方面の人と文書のやり取り。通信でやりとりすると、解決策が見えてきそうです

 東…☂️生門(土)が震宮(木)より剋を受けます。ここに五黄殺を帯び凶意が強くなる悪方位です。方位を犯すと、持病を持つ人は急変悪化の恐れ。その他、交友関係でもめ事、争いごと発生の暗示有。金運面では、不良品、二流品をつかまさないように注意。営業、商売では逆にそういった疑念を持たれます。誠実一心が開運

南東…🌂傷門(木)が比和旺相。九星六白金星が定位対冲のため、運氣は乱高下。時として鷹揚にふるまったり、時として周囲に丸投げしたりと落ち着きません。方位地支は辰(土)が「父母」、巳は「官鬼」を帯びます。4日は中宮が金。日辰は「官鬼」を帯びるので、事故やケガなどの問題多い方位。それがもとで頭をかかえそうです

 南…☂️杜門(木)が離宮に回座。凶星攝堤巡るため、何事も閉塞、先の見通せない不安感を抱きがちです。日辰は巳(火)で離宮に比和するため、訴訟時、争いごと、仲間割れといった人間関係では凶ですが、そのほか金運も低迷。方位地支は「官鬼」で、日辰と同じ地支を帯びますので、業務上、実際にそう遇するトラブル障害は予測できませんが、この方位は4日注意すべき方位となります

南西…☁景門(火)は坤宮に回座。方位地支は未(土)は父母を帯び日辰から生を受けます。もう一方の地支は「兄弟」で、今日「妻財」を帯び、空亡して日辰より生を受けるのは、盛運ではないが引き立てやラッキーな出来事があるでしょう

 西…☂️。凶門の死門(土)に暗剣殺が加わり悪方位となります。方位地支の酉(金)は空亡し。友人や知人は現れず、兄弟の所在がわからない状態は、「空亡」より。結果を求めて苦闘する暗示有、回座九星は九紫火星で、ケガやトラブル多い方位。

 営業やお仕事は努力のわりに成果が得られない方位。

西北…🌂宮は八白土星は六白金星定位に収まり、方位地支は戌は「火・生土」で驚門(金)が宮より生を受けて旺相しいます。継続中の案件は一区切りつきそうです。方位地支の戌(土)も「父母」を帯び日辰から生じられていますのでコミュニケーション運が好調です。

氣學・九星日運

「五類」の配当とその考え方
五類の配当が、日盤からの推断の大きなポイントとなります。ここでは、その配当の考え方を解説します

注意報・警報

 4日北と東西がお出かけ注意報発令該当区域です。北あるいは東へのお出かけの際は北東に吉う方位取り、西も遠回りになりますが。方位除けが難しい場合はお出かけ後にこの方位で出かけて運氣の回復を図りましょう

出発吉刻

 

吉庫期は子丑刻。午刻、酉刻です。このうち子刻の北。、午刻東西は凶煞重なる凶方位です。ご注意ください。

それでは4日が皆様にとり、最幸な一日となりますように!

当サイトの方位による運氣作用への考え方
当サイト主の考える、吉運氣と凶運氣の作用とその対策について、記事後半で具体的な「方位除け」方法を解説しています。

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