易照の方位予報 5月28日予報

方位予報
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天敵

 ウナギやドジョウにとりナマズは天敵です。江戸時代、浜名湖で取れたウナギを、江戸に運ぶ時、桶の中にナマズを入れておくと、移動中にナマズにウナギは数匹は食べられてしまうものの、ウナギだけを入れた桶に比べて江戸到着時のウナギの生存率があがったそうです。

 同様に中国からドジョウを輸入するときに、ドジョウだけの水槽では移送中にストレスで大半のドジョウが死んでしまうが、一匹のナマズを水槽に入れておくと、ナマズはドジョウを食べる者の、日本到着時のドジョウの生存率は、ドジョウだけの水槽に比べ格段に向上するようです。

https://kobaweb.ei.st.gunma-u.ac.jp/lablife/2016-3-5ibunka.pdf

そういえば、動物園で人氣のパンダも非常に出生率が低く絶滅が危惧されております。パンダの生息地はパンダにとっての天敵が存在しない地域で、野生のパンダは生命の危機にさらされることが少ないので、子孫を残す…ということにあまり頓着しないのかもしれません。

 妻が、発芽した苗を強風にさらしたり、朝水をやりながら特定の苗を手で触れて負荷を与えます。こうすると植物は生存本能から強く根を伸ばしたり、多く実をつけようと体質を改善するのだそうです。

 そういえば前の職場に私にも天敵とも呼べる上司がいましたが、そこから脱したことは自身の生存本能を退化させるということで愚策であったのか!?と反省…という冗談はさておき、時に病気にかかったりすることも、意図的に断食するということも自身の體に対する負荷であり、一方で日常感じるストレスも時として生きるために必要であるということの証左でもあるわけです。しかしストレスを恒常的に与えられ続けられる現代社会は、肉体的、精神的にもゆがみが生じ、時として原因不明の症状として現れたり、衝動的な行動を誘発したりする原因となります。

 さて、「五行易」においても例えば旅行を占って、トラブルや事件事故を表す「官鬼」の爻が発動するのはよろしくありませんが、卦中に現れず伏神してしまうのも良くないと解釈します。卦中に「官鬼」が現れ静爻である方が、常に緊張感をもって旅行できる…という意味なのでしょうか?

 年運を占って太歳(歳の干支)を帯びる爻が卦中に現れるのを喜びますが、古書に「最も怕(おそ)るべきは歳君である。歳君は静爻であることが宜しく同行は宜しからず」とあり、その爻が発動することを嫌います。歳神様は現れてくれればそれでよく、動くことは激動を意味し凶象と捉えたのでしょう。

 自然界においても敵が全くいない状態は「不自然」であり、自然をある意味マニュアル化した易経においても「山沢損」の卦では「多きを減らして寡なきを益す」とあり、例えば山中において一人巨木に成長し枝葉を伸ばし陽光を独占しようとする木があれば、自然は雷を放ちその木を打ち倒します。要は、自身を取り巻く環境を、いかに「自然」な状態、「清濁併せ共存する」環境へと持っていく、自身の心身をそういう方向へコントロールすることが、最終的な自身の健康へとつながる…ということが言えそうです。

  

 周囲でもワクチンを接種すれば日常が戻る…のような会話を耳にするようになりましたが、「変異したウィルスが…!」と連呼される中、ワクチンは変異したウィルスにも有効みたいな「神話」が勝手に流行していて、事実と仮想の世界が、現実においてもごっちゃになっていることに愕然とします。

 どこまで危険なのかさっぱり正体が見えない感染症ですが、少しぐらい流行しているぐらいの方が日々の緊張感が保てて、公衆衛生や体の自然免疫にも氣を遣うようになりかえって健康を維持できるのではないのかな…と考えます。もちろん薬に頼らない生き方が前提ですが。

…あ、勿論自身が「コロナ」にかかるか?という占的で立占もしています。結果は「流行るけどあんたんは伝染らない」でした

ご心配なようでしたら、鑑定いたしますよ。お氣軽にご相談ください

初めての方は“方位予報”閲覧前にご確認ください
サイトでご紹介する日盤の利用法、判断法を解説します。

易照の方位予報 5月28日予報

方位予報図

予報詳報

北…☀

生門(土)が坎宮(水)に巡ります。宮及び日辰からの作用はありませんが、吉方位です。方位事象、お出かけ先で何か思わぬラッキーなことに出逢えたり、おいしい物を食べて氣分が解放されリラックスできる方位です。方位地支「子孫」を帯び日併するので、子どものことで何か良い事が起きたり、良い報告を得られそうです。健康面大声を上げて喉を傷めたり、飲みすぎに注意

北東…☂️

傷門(木)が艮宮(土)に巡ります。門は日辰から生を受けるので、門旺相の凶方位となります。方位事象、この方位は一転して子ども関係でトラブルや事故が発生しそうです。方位地支は丑(土)が「父母」を帯び「子孫」帯びる日辰より合を受け、お出かけ先で子どもが伸び伸びと楽しんでいる様子を暖かく見守っていますが、突然目の前で子どもが転倒して狼狽する…そんなイメージです。寅(木)が「妻財」を帯び日辰から生を受けるので、金運面はそれほど悪くありません。傷門(木)象意の投機、ギャンブルといった面であればそこそこの成果は上げられそうですが、門が財運を司る艮宮(土)を剋すので、おススメしません。健康面、氣温の変動が激しくそれにより特に間接に痛みなどを感じやすそうです

東…☔

杜門(木)が震宮(木)で比和旺相です。ここに五黄殺が重なり、門は日辰から生を受けるため、凶意が強まる悪方位です。方位事象、夫婦仲が悪くなる方位です。言った言わないの小さなももめ事から、隠し事が発覚して深刻な対立等。夫婦に限らず交友面でも同様な事象が起こりそう。方位地支は「妻財」を帯び子孫を帯びる日辰から生を受けるので、特に食事の時間等にご注意ください。健康面、急な発熱、感情の起伏が激しいのでヒステリーに注意

南東…⛅

景門(火)が巽宮(木)より生を受けます。一方で門は日辰から剋を受けるので、吉凶は吉とはいいがたい平運方位です。方位事象、六白金星が定位対冲で巡るので、良くも悪くも対人関係でその距離感で苦労しそうです。親身になりすぎれば相手から煙たがれ、距離を置けば冷たいと誤解されます。景門(火)自体は人間関係改善に吉方位ですから、対人関係について意識するが吉。方位地支は「官鬼」を帯び日辰んから剋を受けるので、対人関係に意識を向けると抱えていた難題が解決の兆し、解消のきっかけとなるでしょう。

南…☂️

死門(土)が離宮(火)に回座し生を受けます。門に対する日辰からの作用はありませんが、日破が重なる凶方位となります。方位事象、特に仕事面で大きなトラブルをかかえそうな方位です。方位地支「官鬼」を帯び子孫を帯びる日辰から冲を受け、油断、甘い見通しが破綻して大きな問題となりそうです。女性の方は異性、夫との口論や相手の事故トラブルが発生しやすい。連れ立ってのお出かけは控えましょう。健康面、内臓、とくに胃腸の不良。利き手を火傷したり、ケガをしそう

南西…🌂

驚門(金)が坤宮(土)より生を受けます。音に対する日辰の作用はなく、凶方位ですがその他の凶方位に比べ幾分凶意は軽めです。方位事象、友人知人との約束は、相手都合でキャンセルされたり予定が変更になりそうです。また、この方位に出かけると両親にかかわること、あるいは先輩上司などから自体急変の驚報がもたらされたりします。健康面、ストレスからの胃腸の不良

西…☂

吉門の開門(金)が兌宮ちじんとうの(金)で比和、吉星青龍が巡り組み合わせは上々も、暗剣殺が重なり凶方位となります。方位事象、金運が不安定。営業、商売、お買い物等諸々見込み違い、予想と違った相手の反応であったり、予想以上に価格が高いなどの事態に見舞われそう。方位地支「兄弟」が空亡し、この方位での交友面での約束では、相手が現れなかったり、予定がキャンセル、本門先で相手不在などの字体が発生するでしょう。感情的になりやすく、対人関係においては口論などもめ事発生の暗示有。健康面、胸の痛み、心筋梗塞、動悸、息切れ等

西北…🌤

休門(水)が乾宮より生を受けます。門は日辰と比和し、門旺相の吉方位となります。方位事象、金運好調でお買い物では思わぬ掘り出し物に出逢えたり飲食でもおいしいお店を発見したり、食べたものが予想以上においしいなどの慶事あるでしょう。方位地支、戌(土)が「父母」を帯びるので交友関係、年長者が抱えている悩みや問題などの良い相談相手となってくれるでしょう。健康面、背筋、腰、関節を傷める。筋肉痛など

凶方位への処方箋

警戒方位…北東、東、南、西

北東、東へは南東(⛅)への方位除けが可能です。南東(⛅)→その後の現地入りがいずれも北(🌤)となります。

南へは、(🌤)への方位除け可能です北西(🌤)→その後の現地入りが南東(⛅)となります。

西へは、南東(⛅)への方位除けが可能です。南東(⛅)→その後の現地入りが北西(🌤)となります。

当サイトの方位による運氣作用への考え方
当サイト主の考える、吉運氣と凶運氣の作用とその対策について、記事後半で具体的な「方位除け」方法を解説しています。

氣學・本命星日運

28日注意本命星は、六白金星、九紫火星本命星の方です。

六白金星…本命星は巽宮に定位対冲で回座。特に対人関係で苦労する一日です。日ごろの鷹揚、余裕のある態度が相手の反発を招いたり、不信を招いたりします。相手に尽くす、相手を気遣う態度が必要です。特に男性は異性にご注意

九紫火星…本命星は兌宮(金)回座。暗剣殺を伴います。感情的になり、思ってもいないことをついに口にしてもめ事に発展しそうです。いつも以上に冷静な態度を心掛けましょう

「六親五類」とは
「六親五類」とは、四柱推命に由来する考え方で、自分を中心に自身に大きく影響を及ぼすであろう近しい肉親を差します。ここではこの六進五類について「五行易」での象意を解説します
氣學九星本命星早見表
誕生年の本命星はこちらよりご確認ください。

 

出発吉刻

出発に適する吉刻は、子丑剋、卯刻、午刻、申酉刻と比較的選択の幅が広い一日となります凶方位へは早朝または正午前後の出発が良いでしょう。

氣學日盤・時盤では、子刻の南、卯刻の西、午刻の東西、申刻の南、酉刻の東が凶煞重なる注意方位です。

それでは28日が、皆様にとり最幸の一日となりますように!

本日もご覧いただきありがとうございます。

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