本能寺の変の黒幕は誰だ?② 易照の方位予報 10月28日予報

方位予報
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本能寺の変の黒幕は誰だ?②

歴史のベールに隠された本能寺の変の真相に迫る…

天下人・信長を弑した光秀の背景にいた黒幕とは?

本能寺の変の黒幕とその動機とは?

本能寺の変で信長を弑したのは明智光秀ですが、卦を見れば発動爻は信長を表す四爻と、光秀を表す初爻のみですが、もちろん信長と光秀両者の間の対立にとどまりません。

本能寺の変に関わった黒幕説には、四国で覇を唱えていた長宗我部家が糸を引いた説。これは信長の四国攻略を阻むという動機があります。しかし、徳川家康と読んだ爻が帯びる兄弟をライバルと読み変えた時、三爻を長宗我部家に見立てますが暦から無気、静爻ですから卦中に影響力はありません。

本能寺の変後、権力を握る羽柴秀吉が真犯人という説もある。あらかじめ本能寺の変の発生を知ってからわずか11日で京都に舞い戻るという「中国大返し」が実現できたという史実が論拠となっています。

しかし、二爻は月破という傷があり、土同支の朋冲のため暗動としましたが、土を生じる火は無氣静爻のため、これを冲散とみてもおかしくないほど衰弱した爻です。従ってこれも可能性は低い。

徳川家康説。動機は確かにありそうです。武田家との内通を疑った信長の要求により、長男の信康は切腹、正妻であった築山殿を縊死させられています。同盟関係にあったとはいえ、従属同盟ですから半ば信長の臣下です。その立場からの脱却を狙ったとすれば動機としては十分ですが、三爻は無気休囚の静爻。卦中に影響を及ぼせる力はありません。

陰謀、謀叛という象意で五行易で断ずるならば、官鬼が用神となります。官鬼を帯びるのは、当時毛利方に身を寄せていた足利義昭を表す五爻です。確かに、官鬼は発動する初爻の原神となるので、背後から光秀を焚き付けるだけの要素はあります。

しかしこの爻、月建に剋、日辰に剋を受け静爻である子(水)には、その力はありません。

真の黒幕は…?

この卦で特異な爻、上爻の父母の寅(木)。

発動する初爻と同じ地支を帯びる。暦の作用無く無気休囚の上空亡です。一見無害ですが、ここに陰謀、謀を表す騰蛇を帯びる。そして、この上爻を剋する金は伏神します。そして空亡する爻は「空、伏、墓中凶を避く」の原則に当てはめると、卦中この爻を誰も剋せない。

この上爻にある無害な父母の寅(木)、すなわち朝廷こそ、本能寺の変の引き金を引いた真の黒幕です。

動機は何か?

信長を示す四爻の動きに注目です。

四爻は月併の上に日併して大過気味です。卦身を帯びる妻財の酉(金)を伏蔵しますが、発動してさらに妻財の酉(金)に変化。この妻財を権力であると同時に権威と読みます。

伏神する妻財の酉(金)はすでに自身の力で構築した権力です。一方で化爻に対しての泄氣は権力と同時に権威を得たいという信長の願望。

実は、当時の信長は朝廷を廃し、自らが武家頭領のトップであると同時に、日本国の神たらんとした野望があったと言われています。

四爻、本爻は戌(土)。これは寅午戌の火局三合の墓にあたります。発動するので、寅(木)。午(火)を墓に納めます。これを兄弟の午は、自身と並ぶ全国の諸大名。そして父母の寅(木)は朝廷。これらを一手に自らの下に支配する。月併かつ日併する卦中最強の四爻は、権威と権力を自らの手中に納めんとする、信長の野望です

 

 

 

一方で、朝廷側もそんな信長の野心に氣付き手を打ちます。

発動する初爻の父母、上爻の之卦にともに巳(火)があります。巳(火)は巳酉丑(金局三合)の長生にあたり、三合旺支の酉(金)に先んじます。従って、権力と同時に朝廷の権威を欲した信長の野望に先回りしてブレーキをかける。

ただし朝廷自身にはその武力はありませんから、意思を汲んだ光秀がそれを肩代わりしたと読み解きます。

 

 

 

最後のピース

ここに最後のピースを加えます。

一度無罪と退けた徳川家康です。家康を表す三爻の之卦に丑(土)が出現しています。これは信長が狙った朝廷の権威、それを阻むべく朝廷と光秀がともに先んじて手を打った巳(火)、これを承けるのが巳酉丑(金局三合)の三合墓にあたる丑(土)。

おそらくは、徳川家康は本能寺の変の発生を知っていた。その上で逆臣光秀を討つ、或いは信長亡き後の織田家の権力闘争に割って入る…いや、もっとうがった目で見れば、光秀と組んで混乱する織田家の権力闘争を治めたのかもしれません。なぜならば、自らが帯びる午(火)は火局の旺。朝廷及び光秀の思惑に氣付き、更にはその後の混乱を利用して一気に盤面をひっくり返す算段であったと読み解きます。

そして、明智家と徳川家康の繋がりは、この本能寺の変の後、意外な人物で一致しますが、これはまた別の機会に。

さて、朝廷&光秀&家康等は信長の野望に待ったをかけたが、そこに割って入って来たのが羽柴秀吉です。驚異的なスピードで中国から大返しを行い、権力闘争に光秀や家康などの諸将が準備整わぬうちに光秀を討ってしまいます。

これは秀吉の権力に対する嗅覚でしょうか?二爻の辰(土)と合する酉(金)に卦身がついたのは、誰よりも先んじて京都に戻り光秀を討てばポスト信長の地位を得られるという純粋な権力への執着、野望と読みときます。従って、秀吉には信長を弑す動機は薄いのです。

秀吉を表す二爻の之卦には卯(木)がおり、卦身の酉(金)と冲の関係にあります。武家出身ではなかった秀吉が征夷大将軍とならず、朝廷の官職である関白を襲ったのは、信長同様に権力の先にある権威への執着であったとも取れる。朝廷にしてみれば戦々恐々の時期ではなかったのか?

一方で徳川家康は東照宮の井戸「吾只足知」にあるように、征夷大将軍職さえ得られれば、それを超える権威を欲しなかった。故に、信長亡き後の権力の移譲を徳川に託すべく暗躍したのが朝廷勢力と読みとくのです。

先に崩御されたイギリス国王のエリザベス2世。かのイギリス王室も日本の皇室にならい権威は有しているが、権力は手放した。

中華帝国の歴代王朝、同じヨーロッパでも革命により王室が廃されたフランスなどは、権威と権力両方を王室が有したために、一度国力が低下すればそれは皇帝ないし、国王の無能であるが故であると、首をすげ替えられてしまいます。

一方で、権威を有しながら権力を手放した皇室は、開祖以来、2000年という系譜を維持している。それに倣いイギリス王室も立憲君主制を確立して、王室は脈々と続いています。

このある種の老獪さが、朝廷,すなわち皇室の底知れぬ凄みである。信長は知らず、その眠れるの尾を踏んだがために打ち取られてしまったのかも知れません

初めての方は“方位予報”閲覧前にご確認ください
サイトでご紹介する日盤の利用法、判断法を解説します。

易照の方位予報 10月28日予報

方位予報図

予報詳報

北🌤

吉方位(景門旺相) お出かけした場合の方位事象…

金運…吉。方位地支は子孫を帯びますので、ギャンブル運が比較的好調です。ただし方位地支は空亡するので、大金を掛けた大勝負は凶。九星は三碧木星で金額が大きくなるとのめりこみます。お買い物はやや吉。探していた者、お買い得品はあるにはあるが、ちょっと好みに合わなかったり、思っていたものと異なっていそうです。

交際運…吉。飲食を伴うとさらに吉。少し距離が離れてしまったカップル、疎遠になてしまった人間関係の仕切り直しに吉。

仕事、交渉、勝負運…吉。部下の好アシストや、業務上の良いアイデアが閃く吉方位。但し張り切りすぎて少し疲れてしまうかも。交渉事、誠実を前面に、信念をもって強い姿勢で臨むと相手に伝わり歩み寄りが見られそうです。勝負事、攻守のメリハリをつけましょう。積極的な攻めの姿勢が相手のミスを誘いそうです

健康…大きく崩れることはありませんが、少し無理をして過労、疲労が残りそうです

北東☁

吉凶半々方位(死門休囚) お出かけした場合の方位事象…

金運…やや凶。方位地支の丑が父母を帯び空亡するので、貴重品の忘れ物や落とし物に注意。お買い物は、希望価格よりやや高く予算オーバー。購入の可否に悩みそう。ギャンブルは勝ったり負けたりでパッとしません。

交際運…やや凶。親族や交友筋から金銭に関わる悩み事を打ち明けられて対応に苦慮しそうです。また、待ち合わせ場所や時間を間違えたり、連絡がtれなくなることがありそうです。

仕事、交渉、勝負運…吉凶半々。仕事では、上司からの依頼事や雑用が多く、本業に集中できません。但し上手くこなすと評価につながります。交渉事、書類のミス、交わす条件等に穴がありそうです。再確認をしましょう。勝負事、チームワークが乱れがちです。守りのミスが多く攻撃に集中できないでしょう。

健康…冷えからくる関節痛や腰痛に悩まされそうです

東🌂

小凶方位(驚門・五黄殺同会) お出かけした場合の方位事象…

金運…凶。貴重品の忘れ物や落とし物に注意。お買い物は、目移り多く衝動買いに走りやすい。また勧誘やキャッチセールスにも心を動かされやすいでしょう。ギャンブルは欠けるたびに掛け金が大きくなる悪循環に陥りそうです。

交際運…凶。舌禍対立口論生じるの凶方位。相手に強く言いすぎ相手が反発したりたり、相手の言葉に過剰に反応してもめそうです。

仕事、交渉、勝負運…凶。仕事では、成果を出そうと焦ったり、結果を求めて勇み足を踏みそうです。交渉事、想わぬ歩み寄りを得たり、態度の軟化、相手の態度や提案に何か裏事情がありそうです。結果を焦らず裏を取った方がよさそうです。勝負事、ミス多く自滅する方位です。

健康…のどの痛み、咳が止まらない等、体調を崩しやすい方位です。

南東🌤

吉方位(開門旺相) お出かけした場合の方位事象…

金運…やや吉。九星は六白金星が定位対冲で巡るので好調ですが、やや財布のひもが緩みがちです。お買い物は自分へのご褒美が過ぎて思わぬ大散財になりがちです。ギャンブルはのめりこむと損をするので、掛け金は少額にとどめて楽しみましょう。

交際運…やや吉。お悩み解決、相談に吉。先輩や年長者から的確な助言助力を得られそうです。ただしコミュニケーション面、やや言葉使いが荒くなったり、大雑把になりトラブルとなることがありそうです。

仕事、交渉、勝負運…吉。仕事では上司の信任を得て、モチベーションもUP 。はかどりそうです。交渉事、少々強気な態度で臨むと相手の譲歩や妥協を得られそう。書類や条件に見落としが無いか再度チェックを。勝負事、強気な攻め、積極果敢なプレーがチャンスを引き寄せそうですが、守備がおろそかにならないよう注意しましょう。

健康…多少張り切りすぎてめまいや軽い頭痛を覚えそうです

南🌤

吉方位(休門・天道・天徳・月徳) お出かけした場合の方位事象…

金運…やや吉。方位地支は官鬼が巡り、日辰から生を受けるのでギャンブルは好調です。ただし九星は二黒土星が巡るので、掛け金は大金を摘まないように注意しましょう。お買い物、つまらない物や不要な物を購入するような無駄遣いの場面がありそうです。

交際運…吉。お悩み解決、特に金銭に関わる相談事に吉方位です。交友筋だけでなく、公的な窓口の相談でも吉。

仕事、交渉、勝負運…吉。仕事では集中力を切らさずコツコツ努力が吉。続けてきた努力が花開く時です。交渉事、相手の話に耳を傾ける、従順で素直な対応が道を開きそうです。勝負事、攻めより守り重視で、相手のミスを誘うのが良いでしょう。

健康…大きく崩れることはありませんが、伊賀お疲れ気味。胃痛を感じたり胃もたれをおこしそうです

南西☁

吉凶半々方位(生門休囚・日破同会) お出かけした場合の方位事象…

金運…やや吉。お付き合いでの出費が増えそうです。交友筋や店員などからの勧誘を断り切れず、氣ののらない物をかったり、契約を結んでしまいそうです。

交際運…やや吉。有人同士の争いごとに巻き込まれたり、仲裁を依頼されて頭を抱えることがありそうです。

仕事、交渉、勝負運…やや吉。仕事では上司の信任を得、また同僚から協力を得やすく、モチベーションもUP 。はかどりそうです。ただし一方で同僚の失敗の後始末に追われる場面がありそうです。交渉事、ライバルの提示に相手の態度が心変わりします。焦らずに、相手の言い分を聞くことで相手も折れて、良好な信頼関係を築けそうです。勝負事、攻めも守りも柔軟に対処することで相手を圧倒できる方位ですが、相手も難敵でなかなか思うように攻め切れません。

健康…大きく崩れることはありませんが、左手を怪我したり、胃腸のトラブルがありそうです。

西☁

吉凶半々方位(傷門休囚・暗剣殺同会) お出かけした場合の方位事象…

金運…凶。お買い物は高級な物、華美な物に惹かれ、不要な無駄遣いが多いでしょう。ギャンブルは勘が裏目裏目に働いて、引っ込みがつかなくなり損失が膨らみます。

交際運…凶。何でもないことに感情的になって、口論や対立事が生じやすい方位です。

仕事、交渉、勝負運…凶。仕事では、方向性や方法をめぐって同僚と衝突しそうです。交渉事、ライバルからの条件の提示に、相手の交渉態度が変わりそうです。勝負事、思わぬ反撃に熱くなって攻撃防御共に大雑把になりそうで。

健康…口周りの火傷、口内の炎症、喘息の発作など

北西🌂

小凶方位(杜門休囚) お出かけした場合の方位事象…

金運…凶。うっかり貴重品の入ったかばんや入れ物を忘れたり落としてしまいそうです。お買い物、希望商品は見つかるものの予算オーバーうやカード残高不足などで購入できません。ギャンブルは勘が裏目裏目に働いて損失が膨らみそうです

交際運…凶。意見が合わず、会話もうまくかみ合いません。家族では子どもが言うことをなかなか聞かないで苦労しそう。

仕事、交渉、勝負運…凶。仕事では、取引先からクレームがついたり、部下の過失の後始末に追われはかどりません。交渉事、意見対立。横たわる問題の解決の糸口も見つけられず、進展しません。勝負事、難敵です。先手を欠いて一進一退の神経戦が続きそうです

健康…手足の捻挫、ひざ痛や腰痛に注意

 

凶方位への処方箋

注意方位…東🌂、北西🌂

東🌂…南東⛅に方位除けが可能です。吉方位に移動後、現地への移動が、北🌤となるように調整して方位除けを行いましょう。南東は少し吉運氣が弱いので滞在時間を長めに取るか、現地への移動吉刻をご利用ください。

北西🌂… 南西⛅に方位除けが可能です。吉方位に移動後、現地への移動が、北🌤となるように調整して方位除けを行いましょう。南西は少し吉運氣が弱いので滞在時間を長めに取るか、現地への移動吉刻をご利用ください。

当サイトの方位による運氣作用への考え方
当サイト主の考える、吉運氣と凶運氣の作用とその対策について、記事後半で具体的な「方位除け」方法を解説しています。

 

氣學・本命星日運

28日注意本命星は、一白水星、四緑木星、七赤金星です。(お出かけの有無に関わらず驚事発生しやすい一日ととなります。)

一白水星…本命星は艮宮(土)より剋を受けます。艮宮(土)も日辰より剋を受けるため衰運日です。金銭に関わる悩み事をかかえたり、うっかり貴重品を忘れたり落としたりしそうです。

四緑木星…本命星は坤宮(土)を剋す殺氣。回座宮は日辰から剋を受け、ここに日破が重なる衰運日です。暴飲暴食で体調を崩したり、金銭面無駄遣いをして後悔する場面がありそうです。コミュニケーションでは、通信障害や会話に誤解が生じやすいのでご注意ください。

七赤金星…本命星は中宮(土)で八方ふさがり。中宮(土)日辰から剋を受け衰運日です。人間関係に寅るが多発します。友人同士の争いに巻き込まれたり、会社では派閥抗争やセクション抗争に巻き込まれてストレスをかかえそうです。

 

九星氣學 傾斜宮早見表
九星氣學におけるご自身の潜在意識、内面的性格を推断する『傾斜宮』を割り出す早見表です
氣學九星本命星早見表
誕生年の本命星はこちらよりご確認ください。
「六親五類」とは
「六親五類」とは、四柱推命に由来する考え方で、自分を中心に自身に大きく影響を及ぼすであろう近しい肉親を差します。ここではこの六進五類について「五行易」での象意を解説します
九星及び定位宮の主だった象意
各九星及び定位の宮が司る主だった象意について解説します
日盤より運氣を推断する法
日盤を使った運氣及び発生する事象の推断法を解説します

 

出発吉刻

お出かけに適した吉刻は、子丑刻(丑刻大吉)、辰巳刻、未刻(大吉)です。

 

氣學・日盤及び時盤では、子刻の東西及び南西。丑刻と辰刻の南西、巳刻の東西に凶煞重なります。

同時刻凶煞方位へのお出かけはお控えください。

それでは28日が、皆様にとり最幸の一日となりますように!

本日もご覧いただきありがとうございます

(易照が実現したいこと) 
今年の四月には、鑑定のお志事を柱として多くの方々のお悩みの解決のお手伝いができています 
お悩みの解決のお手伝いができ、その解決を自分の事のように喜ぶ自分がいます 
鑑定と「五行易」のセミナーなどで日々忙しいものの大変充実した日々を送っています 
3年以内に「五行易」ないし運命學に関する本を出版し、読んでいただいた人々の開運、幸せになるお手伝いができ、喜びの感想をたくさんいただいています
 

 

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