「大阪万博は開催されるのか?」

五行易占例
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占的「大阪万博は開催されるのか?」

立卦及び卦象

本卦「雷水解」、之卦「水沢節」を得ました。

本卦は雪解け、解放。ただしこれは上限のない建設費用の高騰。大阪府も政府も費用をかけない…という言葉は掛け声だけで、建築コストは鰻登りです。

之卦は節度を求める卦。ただし、これは国民の願いですが現状は正反対の鏡卦と見ます。

用神は子孫でとります。

三爻と四爻に再現しています。

月建の亥(水)から剋を受けます。これは世論調査で国民の大半が中止を求めている様子。

しかし日辰と同じ地支を帯びる日併で、推進する大阪府、政府は強気です。

初爻の下に父母が伏神。父母には発表の意味があります。飛神の兄弟が子孫の巳(火)を化出。これが当初公表されていた開催に係るコスト。初爻なので低めに見積もっています。

しかし、本卦三爻に巳(火)とは異なる午(火)となって現れていますから、計画の変更。コストの高騰と見ます。

四爻で再現するので今後もコストはさらに上昇するでしょう。

四爻は官鬼の申を化出。その申は五爻に現れます。五爻は政府、大阪府

官鬼は妻財を化出の回頭生で、妻財は利権。卦中妻財は多現するので万博が利権の塊であることを象徴するような得卦。

用神は日併するので月建の傷を克服します。つまりこれは国民の世論は無視される形で開催は強行される様子。

万博の成否よりも、政府、あるいは推進する維新の会も、自身の懐にはいるリベートだけに関心があり、ハリボテのような万博が強行開催されるでしょう。

初爻化出の子孫の巳(火)は巳年で2025年ですが、用神は午(火)。建設が間に合わない…などの理由で開催は東京五輪と同様に一年程度延期されるかもしれません。

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