日盤リニューアル 易照の方位予報6月28日予報

方位予報
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日盤リニューアル

気学の本命星ごとに日盤より運氣を推断する目安として、各宮に「生、比、剋」の表示、また各宮についても「宮生、宮比、宮剋」の表示を追記するようにしました。

推断法をまとめた記事を編集中ですが、簡単に解説しますと、本命星が日辰から「生」や「比」を受けていれば基本的に盛運です。逆に「剋」を受けているときは衰運となります。

宮の作用は、本命星が回座する宮が日辰から生を受けているとき、宮から門への作用(生剋共に)は大きくなります。

例えば、上の日盤では、五黄土星は離宮(火)に回座しています。離宮(火)は日辰午(火)と比和して宮自体が旺相です。離宮(火)は火・生土と五黄土星を力強く生じます。ちなみに午日に五黄土星、日辰からも火・生土の生を受けるので旺相の盛運日です。

※日盤の「☔️、☂️、🌂、☁、⛅、🌤、☀」の表記は、方位の吉凶であり回座九星の吉凶でありません。また回座の吉門及び凶門の作用はその方位にお出かけした場合に作用するものであって、宮に九星と吉門が同会したら吉運という判断は致しません。

兌宮(金)には三碧木星が回座します。この時、三碧木星は兌宮(金)より金・剋木の剋の作用があるのですが、宮は日辰の午(火)より火・剋金と剋を受けるので、宮から九星に及ぼす作用は軽微となります。

従って。ご自身の九星本命星が日辰から生を受け、宮からも生を受けるような時は大吉盛運であり日辰から生を受けた宮から本命星が生を受けることも盛運です。逆に宮に暗剣殺や日破が巡っていて、その宮が日辰から生を受けているときに、宮から本命星が剋を受けるような時は衰運と判断します。

宮からの生剋と日辰からの生剋の判断は日辰を上とします。ただし「五行易」の解釈では、剋を受けているところに生を受けると「剋処逢生」の吉象と見るので、この辺りはもう少し検証が必要です。当面は本命星が日辰から剋を受ける時は、宮から生を受けていても衰運と判断してください。逆に本命星が宮から剋を受けているときに日辰から生を受ける場合は盛運と判断して差し支えありません。

月建からの作用も無視はできませんが、日盤に反映させると無用の混乱を招くので省いてあります。本命星や宮が月建から剋を受けていて、日辰から生じられているような時は、月建の作用は日辰を上回ることはないと判断し、日辰の作用を優先して判断することで問題はありません。ただし、両方から剋を受けるような時は注意が必要です。

初めての方は“方位予報”閲覧前にご確認ください
サイトでご紹介する日盤の利用法、判断法を解説します。

易照の方位予報図 6月28日予報

方位予報図

予報詳報

北…☔️

死門(土)が坎宮(水)に巡ります。門が宮を剋し運氣は低迷し、門自体は日辰と比和するため旺相で凶方位となります。方位事象、家族間では夫婦喧嘩絶えない方位です。九星七赤金星が巡り、売り言葉に買い言葉で大喧嘩へと発展しそう。方位地支は妻財を帯びるので金運も低迷します。お買い物では予算オーバーや目的のものは品切れで買えなかったり、営業や商売はらいばるに先んじられそうです。健康面、食あたり、口周りのケガ、大声を張り上げて喉を傷めやすい。

北東…☂️

景門(火)が艮宮(土)に巡ります。宮及び日辰からの作用はありませんが日破、五黄殺が重なる為凶方位です。方位事象、この方位も人間関係でトラブル絶えない方位となります。家族間、交友間で何かともめ事が発生しやすい。特に方位地支、丑(土)が兄弟を帯び日辰から冲を受けるので、金銭をめぐるやり取りが原因となったり、友人知人同士ののトラブルに巻き込まれたりしそうです。寅(木)は官鬼を帯び空亡するので友人や知人との約束が反故になったり、話が食い違ったりしそうです。健康面、飲食を司る青龍が帯びる方位で、官鬼を伴うのでこの方位も食あたりが心配な方位。日にちのたったもの、古い物に注意しましょう

東…☂️

杜門(木)が震宮(木)と比和旺相です。日辰の作用はありませんが凶方位です。方位事象、仕事運が低迷しそう。震宮方位で空回り、方位地支空亡して努力が報われない。進行中の商談踏破、相手事情でキャンセルになったり、条件が変わり不成約。九星は九紫火星が巡り、些細なことが問題となり炎上しそうです。交友間、カップルでのお出かけは特に注意。健康面、火傷、熱中症等

南東…🌂

傷門(木)が巽宮(木)に比和、日辰からの作用はないのと、吉星の太乙巡るので他の凶方位に比べると若干凶意は軽度です。方位事象、投機事ギャンブルに有利な傷門(木)ですが方位地支の辰が兄弟を帯びるので28日は控えましょう。巳(火)は父母を帯び、傷門(木)と同会は文書や報告、コミュニケーションでのトラブルに注意しましょう。健康面、難聴、耳鳴り、めまい等

南…🌤

生門(土)が離宮(火)より生を受けます。門は日辰と比和して旺相の吉方位です。方位事象、学術、勉強、プレゼン、発表などに吉。営業や商売も好調でしょう。九星は六白金星が同解し、多少強気に出ても通ります。方位地支は父母を帯び、「兄弟」を帯びる日辰から合を受けるので、悩み事を抱えている人はこの方位の友人知人を頼ると吉。健康面は大きな崩れはありません

南西…☂️

休門(水)が坤宮(土)より剋を受けます。門は日辰からも剋を受け暗剣殺重なる凶方位となります。方位事象、お出かけ先でトラブル続出で心労、ストレスを重ねます。方位地支の未が日併するので金運は特に低迷。また申(金)は「子孫」を帯び日辰から生を受けるので、この方位からの友人知人からの投資話、甘いお誘いには要注意です。健康面、事故などに巻きこまれやすい方位となります。外傷を伴うケガに注意

西…🌤

開門(金)が兌宮(金)で比和旺相です。門は日辰からも生を受けるので上々の吉方位です。方位事象、金運が好調です。お買い物は希望通りのものが買えたり、予算通りの収まるでしょう。また願望や、望みは友人からの助力がキー。方位地支が子孫を帯び、「兄弟」を帯びる日辰より生を受けるので、達成したい目標や夢などを思い切って友人や知人に相談してみるとよいでしょう。健康面は大きな崩れは無い方位です。

北西…🌂

驚門(金)が乾宮(金)で比和します。門は日辰から生を受けますが、吉星の太陰が凶意を中和して🌂判定です。方位事象、方位地支がそれぞれ妻財、兄弟を帯びるので金運や人間関係で諸々支障時が起きそうです。また妻財の亥(水)が日辰から剋を受けるので金運は良くありません。九星は三碧木星で、見栄、虚勢を張って散財しそうです。自重、節制が必要な方位。健康面は神経過敏、ノイローゼ、衝動的、突発性の招揺のある人は注意方位となります

凶方位への処方箋

警戒方位…北、北東、東、南西

効果的な方位除け取りにくい悪日です。特に凶意が強い北を含め、現地入りの前に吉方である南(🌤)、西(🌤)でいちふぉ吉運氣を取り込んでからの吉刻を利用しての現地入りをお勧めします。

注意方位…南東、北西

少しずれますが、それぞれ吉方位の西(🌤)、南(🌤)に移動してから現地入りするとよいでしょう。警戒方位と比べ、凶意は少ないのでカバーできます。

当サイトの方位による運氣作用への考え方
当サイト主の考える、吉運氣と凶運氣の作用とその対策について、記事後半で具体的な「方位除け」方法を解説しています。

氣學・本命星日運

28日注意本命星は、五黄土星の方です。九紫火星以外は各本命星共に運氣振るわない一日となります。(お出かけの有無にかかわらず凶事発生しやすい一日となります)

五黄土星…本命星は艮宮(土)に回座します。日破が重なる為、諸事目的や目標が達成できません。諸々支障事や、ライバルや同僚の妨害か賊からの反対にあって、物事はうまく進まないでしょう。

「六親五類」とは
「六親五類」とは、四柱推命に由来する考え方で、自分を中心に自身に大きく影響を及ぼすであろう近しい肉親を差します。ここではこの六進五類について「五行易」での象意を解説します
氣學九星本命星早見表
誕生年の本命星はこちらよりご確認ください。
九星氣學 傾斜宮早見表
九星氣學におけるご自身の潜在意識、内面的性格を推断する『傾斜宮』を割り出す早見表です

 

出発吉刻

出発に吉刻は、巳刻、申刻、戌亥刻(亥刻大吉)です。

氣學・日盤及び時盤では、申刻の北東、戌刻の北東、南西凶煞重なる注意方位となります。

それでは28日が、皆様にとり最幸の一日となりますように!

本日もご覧いただきありがとうございます。

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