キリスト教ネストリウス派② 易照の方位予報 4月30日予報 

方位予報
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キリスト教ネストリウス派②

※本記事はあくまでも仮説です

キリスト教ネストリウス派が徹底的に異端視された「キリストの神格と人格の分離」

ここにネストリウス派の秘密が隠されている気がします。

レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後に晩餐』

イエスの左側に描かれている人物はヨハネとされていますが、一説によると「マグダラのマリア」ではないか?と言われています。

男性か女性か一見するとわからない顔立ちです。

イエスが誕生したパレスチナは、文明が発展していたエジプトやギリシャ、ペルシアの狭間にあり、当時の世界観からすると、辺境の地でした。

決して治安も良く無く、また医療も未発達で、聖書が伝えるマグダラのマリアもそういった土地柄を反映して、その出自が「娼婦」であったとも伝えられています。

しかし、ダ・ヴィンチが描いた「マグダラのマリア」をみて感じたのは、当時医療や公衆衛生が未発達の土地に於いて、「両性具有」のような性的マイノリティは現代よりも多かったのではないか?と考えます。

絵画で描かれるキリスト像も決して男性的では無く、どことなく女性を思わせる顔立ちが多い。

法隆寺に残る百済観音像は、 一節によるとキリスト像とも呼ばれていますが、この観音像の顔立ちもどことなく女性的です。

異端視されたネストリウス派の教義の背景には、「両性具有」という性的マイノリティの存在を、宗教的に公認し保護すべきだという想いがあったのではないか?

描かれるキリスト像が男性,女性とも区別がつかない様に描かれる背景には、キリストを産んだマリアもそういった性的マイノリティであり、その不都合な真実を覆い隠す為に、「キリストの神格と人格」がエフェソス公会議上で論争となり、ここで性的マイノリティ保護を目的とするネストリウス派は、ローマンカソリックが主張する「(キリストの神格と人格は不可分とする)両性論」と激しく対立したのではないでしょうか?

異端視されたネストリウス派は東に逃れます。五世紀から七世紀にかけてはペルシアで隆盛を極めます。

中国に伝わったのは唐朝時代ですが、元,すなわちモンゴルにおいてはネストリウス派の信仰は大きく発展しています。

https://rekisi-daisuki.com/entry/2023-04-20#i-2
モンゴルとキリスト教
王室はチベット仏教を信仰するようになりましたが、そもそも初代のチンギス=ハンがモンゴル高原を統一した時の国民の半分以上はキリスト教のネストリウス派だったとも言われています。

その過程で性的マイノリティ保護を目的とした教義を曲解する一派が現れた。

ここには中東で盛んに栽培されていた「ケシ(大麻)」が不可分でしょう。

中国へのアヘン流入は清朝末期が有名ですが、中国にアヘンを伝えたのはイスラム商人とされています。当時は医薬品として用いられておりました。

想像ですが、中国へのキリスト教伝来は交易路(シルクロード)を通してですから、商人だけで無く、キリスト教を伝える殿堂師が医薬として所持、あるいは持ち込んだとしても想像に難くありません。

そして中国国内で発展した景教の一派に、このアヘンを用いた一派,あるいは中国における景教発展の経済的な要件にアヘンの存在が疑われます。

王洪緒が卜筮正宗に残した「婦に髭が生じたり、男が子を孕む」という元朝末期の奇譚は、元朝の政情不安に乗じて広がった、景教の教団一派が寺院内で繰り広げたアヘンを用いた怪しげな儀式を記録したものではないかと推測。

正統なネストリウス派はその後衰退して消滅しますが、中国国内に残った景教団はその後秘密結社化。それが「洪門」と呼ばれる組織であることは前記事で引用した記事にある通りです。

そしてこの一派がヨーロッパに戻り,フリーメーソンを形成したのではないか?という大体な仮説を、記事のまとめに五行易で検証します。

占的「フリーメーソンの根源はネストリウス派の一派が源か?」

立卦及び卦象

本卦「地山謙」、之卦に「天沢履」を得ました。

本卦は地面の下の山より「地下組織」「秘密結社」を想起。之卦は虎の尾を踏むで、思わぬ歴史の闇に足を突っ込んでしまった様です😅

用神は官鬼でとりますが、何よりこの卦,全ての爻が発動する「尽発」という特異な現象を起こしています。

用神は二爻の官鬼の午(火)。日辰の亥日(水)から剋を受けますが発動して回頭生。そして自ら化出する妻財の卯(木)を伏蔵します。付帯する玄武は医薬の象意。官鬼とセットで麻薬の性格を強めます。

また玄武は陰謀。秘密の象意が有るので、秘密結社フリーメーソンの意味を強めます。

恐るべきことに尽発する爻は全て本爻を生じる五行を化出。つまり初爻から上爻に至るまで全て回頭生となる異様な卦です。

この様な場合、仇神となる三爻の兄弟申(金),上爻の兄弟酉(金)から五爻の忌神子孫の亥(水)への「金・生水」、忌神の亥(水)は日併します。用神は発動して回頭生ですが、これは明らかに忌神の大過です。

視点をずらせば、閑神(吉凶占断に加わらない五行)である土の五行も初爻の辰(土)、四爻の丑(土)も回答生で仇神の金を生じていますから、ある意味原神を伏蔵する用神の二爻は孤立無援です。

従って、用神以外全て発動する動爻は忌神に対して協力的であるが、日併する忌神が回頭生というだけでも大過の条件に近いですが、残る四つの爻が忌神に氣を注ぐので忌神大過と断定できる卦です。

孤立無縁の二爻は、公会議で異端視されヨーロッパでは生き残れるずに東方に逃れた様子、化出爻の卯(木)は方位は東を指します。

用神のみで吉凶占断をすれば、回頭生となる用神は吉。ここから「フリーメーソンの根源はネストリウス派の一派が源か?」という占的から下す占断はYESです。

もう少し卦を読み込むと、五爻の日併する子孫の亥(水)は至高の尊位でローマ教皇です。

三爻の兄弟申(金)はローマ教皇に帰一した一派。東方アッシリア教会として今も残ります。五爻の亥(水)も兄弟の申(金)を化出していますから、復帰を認めた様子です。

上爻の兄弟の酉(金)は戌(土)に変化の月破に化す。一部の教派は衰退して消滅した様子を表します。

卦中,官鬼は初爻,四爻がそれぞれ化出。四爻は用神と同じ午(火)を化出するので、結社化したフリーメーソンに同調して入会する様子を表します。四爻は至高の尊位に次ぐ地位にありますから、有力貴族の姉弟が入門しています。

初爻の官鬼は五爻の亥(水)と冲の関係にある巳(火)を化出。これは教会内部の秘密結社である「イルミナティ」を表すと思われます。

確たる資料はありませんが、「五行易」では確実にその繋がりを看ることができます。

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易照の方位予報 4月30日予報 

方位予報図

予報詳報

北…☁

吉凶半々方位(驚門休囚) お出かけした場合の方位事象…

金運…やや凶。方位地支の子孫を帯び三碧木星が同会します。ギャンブルは当てが外れる。お買い物、希望と価格、品質が異なる。期待外れで良くありません

交際運…やや凶。家族でお出かけの場合は、子孫が官鬼の冲を受け空亡するので子どもから目を離さないようにしましょう。迷子になったり事故や体調不良怪我の多い方位です。その他人間関係は、上下間、年下の対象と相性が良くありません。

仕事、功名、勝負…やや凶。仕事では、目論見が外れたり計画通りに物事が進みずらいです。一方で周囲からの頼まれごとが多く一つの事に集中できないでしょう。勝負事、ケアレスミス、過失に注意。相手のカウンターで苦戦します。交渉事、相手の歩み寄りには何か裏の事情がありそうです。

健康…胃、消化器系が弱いです。特に冷たい物、飲料にご注意ください

北東…🌤

吉方位(開門旺相) お出かけした場合の方位事象…

金運…吉。方位地支は父母と妻財を帯び一白水星が同会します。金運好調、親からお小遣いをもらったり、ギャンブルは一山当てて臨時収入が期待できます。お買い物、お買い得品目白押し。価格交渉も奏功、お店から追加サービスを受けられたり、次回使えるお得なクーポンの提供があったりします。

交際運…吉。飲食に吉。家族で、カップルでお出かけに良い方位。絆が深まります。お悩み事の相談にも良いでしょう。

仕事、功名、勝負…吉。仕事では上司の助力、助言が得られたり、部下の好アシストに救われそう。交渉事、提示条件、プレゼンに相手は好反応、事なりやすい好方位です。勝負事、奇襲や作戦に拘らず正攻法で望むと吉。攻守共に安定しそう。

健康…熱中症、火傷。手足、関節の炎症等

 

東…☁️

吉凶半々方位(休門・五黄殺)お出かけした場合の方位事象…

金運…吉凶半々。方位地支が妻財を帯びる五黄殺方位です。貴重品の忘れ物、紛失に注意。お買い物は勧誘宣伝に乗せられて衝動買いや散財に注意ギャンブルは買ったり負けたりで安定しません。

交際運…やや凶。口舌禍多い方位。軽率な言動、相手の話を誤解して揉め事が生じやすいです。カップルは浮気の疑惑をもったり持たれたり。

仕事、功名、勝負…やや凶。仕事では同僚とのおしゃべりの夢中になって上司の叱責を受けそうです。交渉事、成果を求めるあまり過剰なサービス、譲歩を申し出てしまったり、口約束を交わして問題が生じそう。勝負事、勇足を踏んで苦境に立たされそう。

健康…大声を出して喉を痛めたり、精神的に不安定でパニック障害を起こしたりしそうです

南東…🌤

吉方位(生門旺相)お出かけした場合の方位事象…

金運…凶。方位地支は官鬼と父母を帯び六白金星が同会します。お買い物、価格交渉が奏功します。お出かけ先で偶然お得なセールが開催されていたりします。ギャンブルは勝負運強く、狙った穴が的中、一儲けできそうです。

交際運…吉。お悩み事の相談に吉。金銭に関わる相談事も優位な方位です。レジャーは賑やかなところよりも、美術館などの静かな所に出かけると運氣UP

仕事、功名、勝負…吉。仕事では、成果を上げて上司からの評価も上々。昇進の話もあるかもしれません。交渉事、小さな妥協が大きな成果をあげる方位。提示条件に相手の反応も上々でしょう。勝負事、ここ1番の勘が冴えて実力以上のパフォーマンスができそうです。

健康…食あたりや感染症の罹患、その他交通事故や天災などにもご注意ください

南…☁

吉凶半々方位(傷門休囚)お出かけした場合の方位事象…

金運…吉凶半々。方位地支は官鬼を帯び二黒土星が同会します。金銭をめぐるトラブルや詐欺に注意しましょう。お買い物は見た目や宣伝についつい乗せられて高額な請求を受けて驚く場面がありそうです。ギャンブルは少額で手堅い勝負ならば吉。

交際運…やや凶。官鬼が強い方位で、口論や喧嘩、あるいは自損を含め交友関係、家族が事故等の突発的なトラブルに巻き込まれやすい方位です。

仕事、功名、勝負…やや凶。仕事ではつまらないミスをして停滞しそう。取引先から思わぬクレームがついたりします。交渉事、相手が条件のハードルを上げてきたり、強硬な姿勢に戸惑う場面がありそうです。勝負事、難敵遭遇、攻め手を欠いて苦戦しそうです。

健康…食あたり、急な腹痛等

南西…🌂

小凶方位(杜門休囚)お出かけした場合の方位事象…

金運…吉凶半々。方位地支は父母と兄弟を帯び四緑木星が同会します。貴重品の忘れ物、紛失に注意。お買い物は迷う事多く決めきれなかったり、予算オーバーです。ギャンブルは勘が裏目裏目に働いて負けが先行しそう。

交際運…吉凶半々。交友知人から面倒な相談事を持ちかけられたり、金銭に関わる相談事がありそうです。会話は誤解されたり、誤解することが多い。メールやSNSの誤送信に注意しましょう。

仕事、功名、勝負…吉凶半々。仕事では上司から雑用を命じられたり、同僚のヘルプ要請で忙殺されそうです。交渉事、相手の反応は鈍く手応えが掴めないでしょう。勝負事、功を焦って勇足を踏んだり、小さなミスを重ねて苦戦しそうです。

健康…暴飲暴食に注意。胃腸を痛めやすいです

西…☁️

吉凶半々方位(景門旺相・暗剣殺)お出かけした場合の方位事象…

金運…吉凶半々。方位地支は兄弟で、交友関係や知人からの金銭に関わる勧誘踏破注意が必要です。九星は八白土星で物欲が強くなります。お出掛け先でウィンドーショッピングすると目移り激しく、散財多い。無駄遣いに注意。ギャンブルは勝ったり負けたりで安定しません。

交際運…やや凶。会話や意見が合わずすれ違ったり、衝突する場面がありそうです。カップルは些細なことで喧嘩になりやすいです。

仕事、功名、勝負…吉凶半々。仕事では同僚に足を引っ張られそう。同僚のミスの後始末に追われそう。交渉事、双方の主張隔たり大きく、歩み寄りが見られてません。勝負事、接戦です。気の抜けない神経戦が続きそうです。

健康…大きな崩れはありませんが、八白土星象意から腰痛や手足の捻挫に注意

北西…☂️

凶方位(死門旺相)お出かけした場合の方位事象…

金運…凶。方位地支は父母と子孫を帯び七赤金星が同会します。お買い物もの、甘いお誘い、宣伝勧誘、相手の口車に乗せられて散財しそうです。ギャンブルは負けが先行。挽回しようと掛け金が積み上がり損失膨らむ悪方位です。

交際運…凶。家族では子どもがトラブルの種となるでしょう。交友間、舌禍の暗示有。特にカップルは要注意。言葉の行き違い、誤解から対立が生じやすいです。

仕事、功名、勝負…凶。勝負事、軽率な行動、直情的な発言がチームプレーを乱したり、周囲からの反発を招きやすいです。仕事では上司と意見や考え方、方向性をめぐって対立、口論になりそうです。交渉事、成約を盾に相手から譲歩や妥協の要求がありそうです。安易に応じると付け込まれます

健康…食あたり、特に飲料に気をつけましょう

凶方位への処方箋

警戒方位…北西☂️

効果的な方位除けが難しいので、現地への移動、吉刻を利用するか、滞在は短時間にとどめ吉方位で運氣の回復を図りましょう。

 

当サイトの方位による運氣作用への考え方
当サイト主の考える、吉運氣と凶運氣の作用とその対策について、記事後半で具体的な「方位除け」方法を解説しています。

氣學・本命星日運

30日注意本命星は、五黄土星、六白金星、八白土星、九紫火星です。(お出かけの有無に関わらず、凶事発生しやすい1日となります)

五黄土星…本命星は震宮(木)から剋を受けます。何事も調子に乗ったり、背伸びして失敗しやすいです。金運では無駄遣い多い、羽目を外した行動で周囲から顰蹙を買いそう

六白金星…本命星は巽宮(木)に定位対冲で巡ります。金運が低迷、無駄遣い多いでしょう。交友知人からのお誘い多く、良いところを見せようと大盤振る舞いしそう

八白土星…本命星は乾宮(金)に泄氣。乾宮(金)は日辰の午(火)から剋を受けて運氣低迷です。独善的な物言い、振る舞いを周囲から咎められたり、衝突する場面がありそうです。

九紫火星…本命星は兌宮(金)を剋す殺氣を帯びます。上から目線、高圧的な物言いで周囲と対立しそう。集団ではスタンドプレーに走りがちで、周囲から孤立しそうです。

「六親五類」とは
「六親五類」とは、四柱推命に由来する考え方で、自分を中心に自身に大きく影響を及ぼすであろう近しい肉親を差します。ここではこの六進五類について「五行易」での象意を解説します
九星及び定位宮の主だった象意
各九星及び定位の宮が司る主だった象意について解説します
氣學九星本命星早見表
誕生年の本命星はこちらよりご確認ください。
九星氣學 傾斜宮早見表
九星氣學におけるご自身の潜在意識、内面的性格を推断する『傾斜宮』を割り出す早見表です

 

出発吉刻

お出かけに適した吉刻は卯刻、午刻、申酉刻です。

凶方位へのお出かけは、早朝、正午前後のお出かけが良いでしょう。

氣學・日盤及び時盤では、卯刻の西、午刻の東西に凶煞重なるので、同時刻該当方位へのお出かけはお控えください。

 

 

 

それでは30日が、皆様にとり最幸の一日となりますように!

本日もご覧いただきありがとうございます

(易照が実現したいこと) 
今年も、鑑定のお志事を柱として多くの方々のお悩みの解決のお手伝いができています 
お悩みの解決のお手伝いができ、その解決を自分の事のように喜ぶ自分がいます 
鑑定と「五行易」のセミナーなどで日々忙しいものの大変充実した日々を送っています 
2年以内に「五行易」ないし運命學に関する本「開運のヒント、幸運のピント(仮題)」を出版し、読んでいただいた人々の開運、幸せになるお手伝いができ、喜びの感想をたくさんいただいています
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